ジョホールバルからクアラルンプールへの行き方
ジョホールバルからクアラルンプールへ
シンガポールからクアラルンプールへはたくさんの直行があるため、ジョホールバルで停車する必要はありません。ジョホールバルはシンガポール人にとって、最も人気のある週末旅行先であり、シンガポール人はショッピングや食事をより安い価格で楽しみます。ジョホールバルでは、あなたもシンガポール人のように町を楽しむことができるでしょう。シンガポールからクアラルンプールへ列車で移動する場合は、ジョホールバルを通過することは避けられません。ジョホールバルでは、クアラルンプール行きの交通手段は不足していません。旅の長さは交通手段によって様々です。電車は7時間以上、バスはそれよりも短く、4時間半です。
ジョホールバルからクアラルンプールへの電車で
ジョホールバルとクアラルンプールを結ぶ直行列車はもうありません。2016年5月より、この2都市間の移動は2つの列車を乗り換えなくてはいけなくなりました。ジョホールバルセントラルからグマスは230kmで、シャトル列車で約4時間から5時間かかります(MYR21)。ハイスピードETS列車はグマスからクアラルンプールセントラルまでの170kmを2時間(MYR31)で移動します。どちらも静かでくつろげますが、アジアの主な国々がそうであるように、列車移動はバス移動よりも時間がかかります。ジョホールバルからクアラルンプールへの移動は7時間以上かかると思っておきましょう。最も利用しやすい2つの列車は、ジョホールバルを午前10時10分に出発する42番と、グマス発クアラルンプール行きの午後3時発の9202番です。この列車を利用した場合、クアラルンプールには午後5時15分に到着しますので、宿泊場所まで暗くなる前にたどり着くことができるでしょう。
他のジョホールバル発グマス行きの列車は、午前8時45分発の40番、午後7時発の26番、午後11時40分発の44番です。40番は先ほどと同じ9202番に乗り換えることができますが、グマスで1時間半ほどの待ち時間があります。グマスは交通機関のハブであり、特に観光する場所はありません。26番と44番はグマスを午後4時半に出発し、クアラルンプールに早朝7時に到着する9220番に乗り換えることができます。夜行列車でも構わないのであれば、日中の時間を節約するためにこの列車を利用するのも良いでしょう。これらの2つの列車はそれぞれ2つの乗車券が必要です。
ジョホールバルからクアラルンプールへのバスで
ジョホールバルの主な2つのバスターミナルはラルキンバスターミナル とTUTA(Taman Ungku Tun Aminah)です。ラルキンは便利な町中に位置し、ジョホールバルの主なホテルがある地域から市営バスで簡単に行くことができます。ラルキンからクアラルンプールの南部のTBSやTerminal Bersepadu Selatanに行くにはいくつかの選択があります。*Maji Express、S&S International Express、Konsortium Bas Ekspressが運行しており、料金はそれぞれどれも(MYR35)ぐらいです。ジョホールバルからKLIA(クアラルンプール国際空港)とKLIA2(クアラルンプール国際空港新ターミナル)へ
ジョホールバルからは直接クアラルンプールの2つの空港のターミナルに行くことができます。運行はYoY o Expressがしており、ラルキンのバスターミナルから13km北東に位置する、Taman Ungku Tun Aminahバスターミナルから出発しています。この2つのバスターミナルを行き来するローカルバスがあり、空港までの乗車券はMYR100です。Yo Yo Express でジョホールバルからKLIAもしくはKLIA2に行く場合、乗車時間はたったの4時間です。この場合、クアラルンプールに寄ることなく、都市の南方50kmに位置する空港に戻れるため、時間を節約できます。(南部からクアラルンプールに行く途中に空港を通過します)
ジョホールバルからクアラルンプールに最初に移動してから、KLIAもしくはKLIA2に行く場合は、Aerobusシャトルバス(MYR9)を利用すると良いでしょう。このバスは夜中の4時間以外は30分おきにクアラルンプールセントラルから出発しています。
クアラルンプールに行く理由
マレーシアの首都に夢中になるのは難しい事ではありません。東南アジアの首都の中では一番新しく、大胆な若さと国際的な特徴で人々の心を捉えます。豪華なコロニアルイサンが高層ビル群とのハーモニーが共存し、緑豊かな公園は世界一流のショッピングを楽しんだ後に落ち着けるオアシスになります。中華料理、インド料理、イスラム料理また西洋料理はどれも美味しそうです。また、世界で一番高い2棟ビル、ペトロナスツインタワー(Petronas Towers)は、近代的な賑やかな街を眺めながら凛々しく首都中心にそびえ立っています。
クアラルンプールですること
沢山の博物館、教会、モスク、寺院、歴史的建造物、ショッピング、また自然の宝庫でもあり、クアラルンプールは時間がいくらあっても足りません。様々に多岐に渡って忙しく過ごすのも良いですが、下記のリストのような特別な体験もいかがでしょうか:
ツインタワーは1日かかりです。41・42階のスカイブリッジまで登って、火が沈んでからタワー下の噴水が踊るように動いているのをぼんやりと眺めれば、全く退屈しません。
クアラルンプールタワーはどこにでもありそうなタワーに見えますが、ツインタワーが目の前に見える景色は、間違いなくベストです。回転式レストランは豪華なランチやディナーに向いています。
クアラルンプールは緑豊かで動物園もありますが、レイクガーデン内にあるクアラルンプールバードパークは間違いなく絶世の美で、特に小さなお子様連れにはおすすめです。自由に空を舞う野鳥が、熱帯雨林のど真ん中に誘ってくれます。
ロードムルガンが飾られているバトル洞窟は、外観はとてもカラフルで賑やかに見えますが、100万年もの月日が織りなす洞窟の様はさらに印象深くあります。
セントラルマーケットは、買い物目当ての人達がまず先に訪れる場所で、食べ物の屋台、商店、エンターテイメントがひとつ屋根の下に集結しています。セントラルマーケットは、ぺトナスタワー横のスリラKLCCの絶妙なブティックをさら上回り、KLショッピングの本場を味わえます。