バンコクからプーケット島までの行き方
プーケットからバンコクまでの最も簡単な移動方法は、飛行機です。フライト時間は1時間半以内で、スワンナプームとドンムアンの両空港からたくさんのフライトが運航されているため、選択に困ることはありません。フライトチケットは1000から2000タイバーツで購入可能です。バンコクとプーケットは陸路で850kmほどの距離です。主要大陸と島を結ぶ大橋によって、バンコクからプーケットまでバスで直接アクセスすることも可能です。12~14時間かかりますが、チケットが600タイバーツから購入可能なため、予算に慎重な旅行者にはお勧めです。プーケットには鉄道駅がありませんが、特に鉄道ファンにはスラタニ(Suratthani)経由で列車とバスの旅もお勧めです。通常16時間以上かかる長旅になります。
プーケットはこんなところ
アンダマンパールリゾートは開発されたトレンディな地域ですが、時にやや高級志向です。
砂浜にオシャレなスパ、ダイバーたちのメッカにハイクラスの人々が好むダイニングスポットなど、世界各国から文字通りの高級志向な人々が集うところです。スノーケリングやサーフィンにヨットにカヤックとアドベンチャーを楽しむのに尽きません。コスモポリタン風を楽しみたいのなら、プーケットタウンに密集しているコーヒーショップやアートギャラリー、手頃な値段で泊まれるゲストハウスやシノーポルトガルスタイルへ行ってみましょう。他のリゾート地より食事や宿泊など高くつきますが、リラックスして充実した時を過ごせるでしょう、
プーケット島までの行き方
タイに居るとプーケット島が島に感じません。というのは海上交通機関を利用せずに行かれるからです。プーケット島の北側のサパーン・テプクアスアトトルイからパニャまで繋がっています。1967年に建てられたサパーンサラシンが並行して島のフェリー乗り場まで走っているので、今ではペデストリアンブリッジとして利用できます。
バスで行くバンコクからプーケット島
サイタイマイの西口バスターミナルからバスが出ています。チャオプラヤー川の西側にあるトンブリー地域のプッタモントン通りにあり、タクシーで簡単に行けます。数社が運行していて例えばプーケットトラベルやバスエクスプレスなどがあります。この2社だと660〜690タイバーツで、VIP24バスだと1000タイバーツになります。VIP24はゆったりシートです。すべてのバスにはスナックやエアコン、ブランケットが用意され、数カ所の停留所にはコンビニやカフェ、そしてトイレも利用できます。早朝午前6時30分と6時40分から、午後から夕方にかけての午後2時30分から9時30分まで運行しています。バンコクープーケット間は13時間です。バンコクのモーチット駅の北口バスターミナルから出発します。バンコクからのバスはバスステーション2 Bo-Ko-Soターミナルに到着します。プーケットの中心地から北側へおよそ4kmのところです。ターミナルには南タイ行きのバスが数多く発着しています。
アドバイス
オンシーズン中は必ず事前に予約することをオススメします。
バンコクから電車で行くプーケット島
バンコクからプーケット島行きの電車がないので、スラートターニーで乗り換えが必要です。フワランポーン駅から出発しているバンコクからスラートターニー行きの電車 は地下鉄からアクセスしやすいです。断然便利なのが、午後7時30分に出発する#85電車でスラートターニーには翌日午前7時10分に到着します。その他さまざまな選択肢があります。エアコン付きでプライバシーが確保されているファーストクラスまたはセカンドクラスの寝台車もあります。だいたい1000〜1550タイバーツで購入できます。スラートターニー駅はプフピヒの中心地15kmのところにあり、そこからプーケット島も含めて南行きのバスが定期的に出ています。電車とバスの旅など、ご自分でプランできます。バンコクからプーケット島まで電車とバスのチケットをジョイントで予約するなら、午前7時45分に出発するエアコン付きのパンティップトラベルのバス、250タイバーツで4時間で行けます。
電車とバスの旅は直接バスで行くよりも長くかかります(13時間で行くところ、15時間半かかります)。しかし電車に揺られながらゆったり、時に睡眠できるかもしれません。1550タイバーツのファーストクラスと1000タイバーツのセカンドクラスのACカートは、プライバシーが守られ、一日の終わりの旅にはもってこいでしょう。
プーケット島からの島巡り
プーケット島は典型的な島の雰囲気がありますが、実在する野性的な島を楽しみたいなら、ここから島巡りをお勧めします。
プーケットからサムイ島、パンガン島、タオ島へ
ロンプラヤがオススメするのは、バスと高速フェリーで行くサービスです。サムイ島までは6時間半、パンガン島までは7時間半、タオ島までは8時間45分で行きます。プーケットからピピ島へ
ピークシーズンには プーケット島からピピ島のプリスティンまで まで一日5〜6船出港しています。最近どんどんと開発されてきていますが、それでも息を飲むほどの景色がまだ残っています。プーケットからランタ島、リペ島へ
両島へ行くフェリーはピピ島を経由して行きます。ただ乗り換えの際にはくれぐれもご注意を。アドバイス
船酔いしやすい方は、必ず酔い止め薬をご用意ください。
パンガーやカオラックへちょっと違った旅を
青々と茂ったジャングルや素晴らしいカルスト地形、プリスティン湾の点々と広がる島々、穴場な洞窟や美しい砂浜が残るプーケット島ですが、パンガーもかなりお勧めです。数人で砂浜で過ごしたいのなら、カオラックがお勧めです。
リグナイトバスがバンコクの南口バスターミナルからパンガーとカオラック行きが出ています。ナイトエキスプレスでVIPとVIP24バスがパンガーまで運行していて、どれも午後7時ごろ出発します。チケットは600〜970タイバーツです。午後6時40分発のエキスプレスバスは直接パンガーへ行きますが、カオラックへは行きません。VIPとVIP24でカオラックへ行く場合、午後7時05発になります。所要時間はおよそ10時間15分です。
プーケット島空港から直接カオラックへ行くには、PGS社が1920タイバーツで提供するトヨタカムリがオススメです。所要時間はおよそ2時間でこの値段に全て含まれています。
移動について
プーケット島のタクシーは悪名高いので有名です。といって交通機関だとかなりの道路事情に巻き込まれる恐れがあります。プーケットタウンとビーチ間を走行しているクルーズがありますが、これもかなり時間がかかります。
バイクとスクーターを利用するのが良いでしょう。ほとんどのレンタルショップはパスポートを置いていくように言いますが、これはなにかダメージがあった場合などに弁償するためのものです。スクーターは一日200〜300タイバーツで借りれます。大きめのバイクもレンタルできます。
レンタカーが最も適切な移動手段と言えるかもしれません。一日およそ1200タイバーツで借りれますが、オフシーズンになると800タイバーツで借りれます。ラサダには安価で借りれるレンタルショップがあります。法律上、ローカルショップだと安価ですが、手頃な値段で提供するグローバルなレンタルショップをネット上で見つけることもできます。