プーケットからサムイへの行き方
タイの島はみんな同じだと思うって?間違えてますよ!石灰岩のカルスト地形と、アンダマンの大きな海に“さよなら”をして、間違いなく最も美しくスタイリッシュな島、サムイのグラマラスなタッチとプライベートな空間を楽しんでください。
澄み切った海水に美しいビーチ、みずみずしく茂ったトロピカルな木々にモダンなアイランドスタイルのショッピングモール。ジュエリーショップや色とりどりの商品が並べられたローカルマーケット。どんなものでもすべて、ここサムイ島にあります。タイの第三都市であり、贅沢な休日タイプでもバックパッカーのようなタイプどちらでも楽しめるアクティビティや宿泊先、エンターテイメントがあります。ポストカードにあるようなビーチでのロウソクの明かりを灯したディナーや夜のキャンプファイアー、森のトレッキングやビーチで一日中日焼けするなど、そんな楽しみがサムイ島にはあります。
プーケットからサムイまで
プーケット、サムイのどちらも旅行客に非常に人気の観光地で、アンダマン海岸から湾内の島々、また逆の旅も直行ですし、フライト以外を考えている方々には良心的な値段となります。
プーケットからサムイまでバス・フェリーでの行き方
移動方法により、プーケットからサムイまで6時間半からほぼ1日掛かりになります。スムーズな連係で乗り心地良くするにはロンプラヤー(Lomprayah)か、パンティップ(Phantip)1970のバス+フェリーのジョイントチケットをご検討ください。
ロンプラヤー高速船カタマランは、最速で、最高額で、プーケットからサムイまで運行しています。7:00amと 10:00amの1日2本バスがあります。プーケットタウンにあるロンプラヤー社から出発して、サムイ行きのカタマランに乗船する場所、ドンサックのラエムスアット港(Laem Thuat)まで直行します。ドンサックからサムイのナトン港までの45分間を含め、移動は合計で6時間半です。チケット代金は、1人あたり1250バーツです。
パンティップ(Phantip)1970は、プーケット‐サムイ間のメインの低予算オペレーターです。わりと乗り心地良い旅と、手頃な料金(1名あたり450バーツ)を提供しています。バス車内には、エアコンとトイレが付き、フードコート付のガソリンスタンドに少なくとも1回休憩をはさみます。通常は、バスに問題ありませんが、時々期待外れの喜ばしくないこと(例:代替便の古いバス)も起こります。バスは、毎日9:00am発で、スラタニには寄らずドンサックへ向かいます。パンティップは、ゆっくりめのフェリーでドンサックの同社港からサムイのシートランバンラック港を1時間半で結ぶシートランディスカバリー(Seatran Discovery)を使います。パンティップは所要時間を合計6時間半と好評していますが、時々それ以上かかる時もあり、3:30PM到着予定のところを夕方にサムイ着となる時もあります。
一口メモ:念のため、到着が遅れた場合に暗くなった田舎町を彷徨わなくて済むように、サムイの宿泊先は事前に予約してください。
プーケットからスラタニまでバスを使うことも出来ます。4時間半の所要時間で、1人あたり230バーツかかります。スラタニでは、ドンサックにある港までご自身で移動されるか、スラタニからサムイまでバス+フェリーのジョイントチケットをロンプラヤー(Lomprayah)、シートランディスカバリー(Seatran Discovery)またはパンティップ(Phantip)1970で買ってください。最安値は、250バーツ(パンティップ1970、3時間半所要)になるでしょう。最終的に、そこまで安くなりませんが、長時間掛かることは確かです。行政運営のバスは、クラビで乗客を乗せるため回り道をするので、かなり長旅になります。
一口メモ:土曜、日曜は、行政が全ての地方間オペレーターに移動途中に乗客をピックアップするように強制しています。週末に移動する予定でしたら、いつもより長めの移動にご準備ください。
サムイからプーケットまで車で行けますか?
自家用車でプーケットからサムイまで簡単に行けます。島ですが、プーケットは本土と2011年にプーケット最北端とパンガー県を開通した全長700mのサパン テップカサトリー橋(Saphan Thepkasattri)で結ばれています。今は歩行者用の浜辺となっている、島を結ぶフェリー運航に代わるよう1967年に作られたサラシン橋(Saphan Sarasin)と並行して架かっています。プーケットから、スラタニ県のドンサック港(Donsak pier)まで合計で3時間半~4時間かかります。
クルマを輸送できるフェリーは2社あります。ドーンサックから出港しているシートランは、ナソン港まで直接行けます。同じくドーンサックから出港しているラヤフェリーも自社港であるサムイ島の西側にあるリパノイ港まで運航しています。両社ともに同じ値段およびサービスです。この2社しかクルマの輸送サービスがないので、メインランドへ戻ってくるときはかなりの混雑が予想されるでしょう。そのため、帰りのチケットを事前に予約しておくことをオススメします。またサムイ島からパンガン島近くまではクルマでは行けません。パンガン島へ行く場合は、ドーンサックまで船で戻ってそこからパンガン島へ行くことになります。
サムイのコネクション
サムイは、パーティーで有名なパンガン島と、ダイビング三昧のタオ島のふたつの島を探検するには最適のスターティングポイントです。こちらの三島を多くのフェリーが行き交います。距離、金額、乗り心地によりサービスに変わるので、予算や希望に応じて選べます。サムイ、パンガン島、タオ島は全て、サイズに、雰囲気や、アクティビティも異なります。これら全てを周って、忘れられない多様な休暇をお過ごしください。
サムイからパンガン島まで
パンガン島はサムイから簡単に行ける距離にあります。ロンプラヤー(Lomprayah)と、シートランディスカバリー(Seatran Discovery)は最速20分で島に着きまして、ゆっくりめ運行のソンサーム(Songserm)(30分要)と、ハドリンクィーン(Haad Rin Queen)(50分要)もあります。ハドリンクィーンはリパノイ寄港ですが、全ての船はトンサラ港から出発します。パンガン島行きのチケットは、こちらのロンプラヤー、またはシートランディスカバリーでご購入頂けます。サムイからタオ島まで
ロンプラヤーと、シートランディスカバリー どちらもサムイとタオ島間は2時間~2時間半かかります。#散策
サムイ島は島の周囲が大きく気温が高いので散策するには限度があります。ですからどんなルートを辿るかによって、散策可能なルートがいくつかあります。
タクシー(ソンテウ)は島めぐりのような長距離散策には最適です。特に野外でパーティーをしたり交通事情をよく知らない場所へ行く場合にはオススメです。あちこち行くには便利ですが、たぶん値段はかなり高くなるでしょう。例えば一人あたり50〜100タイバーツぐらいはかかるでしょう。
オートバイはかなり良い手段だと思います。オートバイ(自転車も)は島の観光地ならどこでも借りることができます。レンタル料は安いしガス代も安い。島の自然散策なら持って来いの交通手段です。ただし注意点があります。特にスクーターでケガをする人が多くバンドエイドや擦り傷をしたツアー客を見かけることがあります。なので1日あたり200タイバーツ以下のスクーターを借りるようにしましょう。ほとんどのレンタルショップは散策中にパスポートをお店に置いていくようにと言いますが、
これはちょっと不安になります。しかしこれはタイ国内においては普通のことなので、
トラブルに巻き込まれないよう注意して借りるようにしましょう。
滞在先
ハットチャウエンはどんなタイプの方にでも楽しめるエリアです。中心地でありながらビーチの北側はとても静かです。ハットラマイは白い砂浜のビーチにレストラン、バー、あらゆるショップがメインロードにあります。この2つのエリアの間にあるちょっとした隠れエリアがクリスタルベイです。クリスタルのような透き通った水に印象的な丸石に囲まれた小さい湾からこの名前が付けられました。ハットバーンラック(またはビッグ・ブッダ・ビーチ)は空港に近く騒音が聞こえるかもしれませんが、それに代わるぐらいの綺麗な白い砂浜が広がっています。ボプットは流行のブティックホテルが立ち並ぶビーチです。メナムは家族連れで滞在するには良いでしょう。ウェスト・コーストは日没には最適のビーチです。
アドバイス:
サムイ島または同じビーチにずっと滞在するのではなく、島の数カ所を巡ったりすると島の魅力を存分に味わうことができるでしょう。
アクティビティ
ダイビングやスノーケリング、カヤック、ジャングルトレッキング、ウォーターフォールなどのアクティビティの他に、ラム酒の蒸留製造所を訪れるのも良いでしょう。バンカオにあるマジック・アランビックは、カリビアン産のラムにココナッツラムなどの自然のフレーバーをほどこしたラム酒です。テースティングはもちろん700mlボトルで600〜700タイバーツぐらいで販売されています。他にはパラダイスパークは、野生のふれあい動物園で観光スポットの一つです。