ペナン島からクアラルンプール までの行き方
ペナン島からクアラルンプール まで
移動手段によって、ペナンからクアラルンプールへ向う出発点がペナン州のメインランドであるバターワースの町か、島にある二つのバス停か変わってきます。このペナンにある2つのバス停とバターワースの電車の駅はどちらもジョージタウンから行きやすい場所にあります。
ペナン島からクアラルンプール まで電車で
ペナンからクアラルンプールへ向う電車はバターワースの駅から出発しています。島からそこへ向うには、フェリーを利用します。午前5時半から午後11時半まで運行しており、15分ほどでメインランドに到着します。フェリーのピアから徒歩数分で電車の駅へ行けます。または無料のシャトルバンでフェリーのターミナルから電車の駅へ行くこともできます。2011年に、古い駅の代わりに、大きくはありませんが、新しい駅ができました。施設全体に空調が付いていますが、施設は充実しておらず、チケットカウンターと待合室、そしてトイレがある程度です。食事ができるフードコートや土産物のお店もありません。
クアラルンプール行きの列車は朝、3本が出発しています、午前5時発(9231番)と午前7時発(9211番)はハイスピードトレインで、ペナントマレーシアの首都を約4時間で移動できます。乗車券はMYR59からMYR79で、座席のレベルによって異なります。始発の(9231番)は最速の電車で、クアラルンプールに午前8時35分に到着しますが、出発が早朝でフェリーが運行していないため、駅までタクシーかバスで移動しなくてはいけません。
また、1番電車が午前8時に出発しています。この電車は少々遅く、移動に5時間15分かかります。しかし値段は安く、(MYR34 )と成っています。
午後発と夕方発 9233番(午後3時発)、9209番(午後5時45分発)、9215番(午後7時発)は夕方にクアラルンプールに到着します。これらの列車を利用する場合は、 クアラルンプールの宿泊場所を事前に予約しておきましょう。当日の宿泊場所探しは難しいと予想されます。
注意9215番の電車は金曜日から日曜日のみの運行です。その他の列車は毎日運行しています。
クアラルンプールでは、建築物としてかなり見ごたえのあるクアラルンプールセントラルに到着します。マレーシアで初めて降り立つ所となり、ご旅行に一味加わり素晴らしいものとなると確信しています。大きな国際的玄関口である、クアラルンプールセントラルは、マレーシア国内やシンガポール行きの始発であり、KLIAエクスプレス、KLIAトランジットもここが始発となります。KLセントラルから、KLモノレールセントラル駅は連絡橋を渡って簡単にアクセスできます。
ペナン島からクアラルンプール までバスで
ペナン発、クアラルンプール行きのバスは数多くありますので、乗車するバスを探すのは難しくないでしょう。バスは毎15分〜45分の間隔で出発しており、目的地のバス停によって、4時間〜5時間でクアラルンプールに到着します。もし、ペナンからクアラルンプールへバスを利用するようならば、3つのオプションがあります。
オプション1はペナン島のスンガイ・ニボンメインバスターミナルからバスに乗ります(MYR38-MYR39)。このターミナルは、ジョージタウンのオールドシティ区域から10kmほど離れた場所にあり、タクシー(MYR30)や市営バス(MYR2)で行くことができます。ジョージタウンからバスターミナルまでは約20分かかりますが、交通状態によって、時間がかかる場合もあるので、1時間ほどの余裕をみておくと良いでしょう。最も便利な市営バスのルートはジョージタウン発、バスターミナル行きの401番のバスです。
オプション2いくつかのバス会社がペナン島の他のバスターミナル、コムタを利用し、運行しています。もしジョージタウンに滞在するのであれば、コムタまではタクシーに長時間乗らなくていいのでとても便利です。コムタ発のすべてのバスは、橋を渡り島を後にする前に、スンガイ・ニボンのターミナルを経由します。コムタバスターミナルからクアラルンプール行きのバスに乗車するのであれば、Economy Express、Super Nice Express, Yakin BG Express, KPB Expressのバスを調べると良いでしょう。乗車券はMYR41で、スンガイ・ニボンのバスターミナルよりも少しだけ割高ですが、タクシーや市営バスに乗る必要はありません。コムタ発のバスはスンガイ・ニボン発のバスより数が少ないでので、急いで島を出たい場合は、スンガイ・ニボン発、もしくはバターワースのバスターミナル発のバスを選ぶといいでしょう。
オプション3は、ジョージタウンのウェルド埠頭からフェリーに乗り、バターワースに行き、そこから、フェリーのピアに繋がっている簡易のバスターミナルより、*KKKL Expressが運行するバスのどれかに乗ります。乗車券はその他の島のバスターミナル発とほぼ同じ料金です(MYR38-MYR40)。
情報:Billion Stars Express, Seasons Express, Super Nice Express, KPB ExpressはどれもVIPバスを提供しています。通常1列に4席あるところ、VIPバスは3席のみになっており、ゆったりと座ることができます。
注意ペナンとクアラルンプール間を行き来するバスにはトイレがついていません。すべてのバスは1、2度、トイレ休憩の時間を設けていますので、4時間以上かかる移動も問題ないでしょう。
クアラルンプールでは、ペナンからのバスは、南TBS、北デュタターミナル、KLセントラル、そして中心に位置するプデュラヤに停車します。プデュラヤは、ブキットビンタン/テングカットトングシン地域の最寄の駅となります。この地域は宿泊施設も充実しており、価格も低価格です。
クアラルンプールに行く理由
東南アジアの中心、新しいマレーシアの首都に夢中にならずにはいられません。若々しくも大胆でコスモポリタンな印象は人々の心を捉えます。豪華な植民地時代の遺産は最先端の高層ビルと相まっています。緑豊かな公園は世界一流のショッピングを楽しんだ後に落ち着けるオアシスになります。中華料理、インド料理、イスラム料理また西洋料理はどれも美味しそうです。また、世界で一番高い2棟ビル、ペトロナスツインタワー(Petronas Towers)は、近代的な賑やかな街を眺めながら凛々しく首都中心にそびえ立っています。
クアラルンプールですること
沢山の博物館、教会、モスク、寺院、歴史的建造物、ショッピング、また自然の宝庫でもあり、クアラルンプールは時間がいくらあっても足りません。様々に多岐に渡って忙しく過ごすのも良いですが、下記のリストのような特別な体験もいかがでしょうか:
ツインタワーは1日かかりです。41・42階のスカイブリッジまで登って、火が沈んでからタワー下の噴水が踊るように動いているのをぼんやりと眺めれば、全く退屈しません。
クアラルンプールタワーはどこにでもありそうなタワーに見えますが、ツインタワーが目の前に見える景色は、間違いなくベストです。回転式レストランは豪華なランチやディナーに向いています。
クアラルンプールは緑豊かで動物園もありますが、レイクガーデン内にあるクアラルンプールバードパークは間違いなく絶世の美で、特に小さなお子様連れにはおすすめです。自由に空を舞う野鳥が、熱帯雨林のど真ん中に誘ってくれます。
ロードムルガンが飾られているバトル洞窟は、外観はとてもカラフルで賑やかに見えますが、100万年もの月日が織りなす洞窟の様はさらに印象深くあります。
セントラルマーケットは、買い物目当ての人達がまず先に訪れる場所で、食べ物の屋台、商店、エンターテイメントがひとつ屋根の下に集結しています。セントラルマーケットは、ぺトナスタワー横のスリラKLCCの絶妙なブティックをさら上回り、KLショッピングの本場を味わえます。
クアラルンプールから先へ
クアラルンプールからさらに南へは、マラッカ、 ムアール、バトゥパハ(Batu Pahat)、またシンガポールなどの人気都市へ陸路で行くことができます。