プーケットからバンコクへの行き方
プーケットからバンコクまでは、飛行機、バス、バスと列車を乗り継ぐ3通りの方法があります。プーケットタウンにあるプーケットバスターミナルから出発しているバスは、一番格安です。バスの種類にもよりますが、チケットは600から1000タイバーツになり、850kmもの陸路の移動は12~14時間かかります。スラタニ経由のバスと列車の旅は長くなりますが(16時間)、スラタニから寝台車両を利用することができます。このチケットは1000タイバーツ以上します。最後に、バンコクまで一番早く到着できる飛行機での移動です。フライト時間は1.5時間ほどですが、空港までの往復にかかる時間を考慮しましょう。バンコクでは、プーケットからのフライトはスワンナプームとドンムアンの両空港に到着します。どちらの空港になるか、あらかじめ確認しておきましょう。格安航空会社が提供する1000タイバーツのチケットから購入可能です。
プーケットからバンコクへ、最速で、超簡単に、そして最も乗り心地が良い移動手段は、バスです。どの時間帯でも、首都行き直行バスが多く走っています。バス・電車の組み合わせをする理由が見つかりませんが、もしもご希望でしたら、それも可能です。ただ、もっと自力で動くことに労力を費やすだけに思えますが、まぁでも強いて上げるとすれば、首都の中心(フアランポーン駅)に着くことができて、180℃真っ直ぐに横になって寝ながら移動できることでしょうか。ある意味、何となく補えたでしょうか。
プーケットからバンコクへバスでの行き方
プーケット発バンコク行きは、最近完成した第2バスターミナルから随時出発しており、プーケットタウンの中心から北に4kmの所にあります。13~15時間でバンコクに着きまして、バンコクの到着地は、チャオプラヤー川西側トンブリ地区プッタモントン通りにある南バスターミナルサイタイマイか、またはモーチットにある北バスターミナルのどちらかになります。事前に、ご自分が乗るバスはどちらのバス停に向かうのかご確認ください。2等、急行、VIPバスと、色々と選べます。VIP24号は、他に比べると料金が高いですが、乗り心地が良く、1列3席の作りなので手足が伸ばせます。全てのバスが、スナック、エアコン、ブランケット付で、途中コンビニやカフェ、トイレがある大きめのガソリンスタンドで休憩を挟みます。チケット代は、急行670バーツ、VIP24号1020バーツ(プーケットトラベル社より)などがあります。同プーケットのバス停からは、クラビ、サムイ、スラタニ行きを含むメジャーな都市にもバスが出発しています。一口メモ:ピークシーズンは、早めのご予約をオススメします。
プーケットからバンコクまで電車での行き方
プーケット近くには線路がありませんが、プーケットからバンコクまでバスと電車を組合わせることは出来ます。タイ南本線はバンコクからスラタニまで行きますので、プーケットの最寄はスラタニ駅になります。駅の場所は、プーケットから220km離れたプンピンという町です。そこまで行くには、バスで4時間半かかりますので、スラタニで少しローカル気分を味わいたい場合を除いては、この方法はあまり選ばないかもしれないですね。ほとんどのバスは、エアコン付の普通車で、一人当たり大体230バーツがかかります。プーケットからスラタニまでのバスチケット予約はこちらから.プンピン(スラタニ)からバンコク行きの電車は、フアランポーン駅に到着です。朝発2等エアコン車は、バンコク‐スラタニ間を最速9時間で結んでいます(81バーツ)。他の列車はスピードが遅く(12時間ほど)、出発するのが午後か夕方4:00pm、 5:35pm、6:37pm、 8:35pm、 9:05pm発となります。バスよりも時間は掛かりますが、座席によっては一番乗り心地が良くなります。一番良いものは、1等エアコン寝台席(時間が良い便は、#84号と #86号の9:05pm 発と6:37pm発(どちらも1540バーツ)です。2等寝台車も、同じくエアコン車で、夕方かご希望時間に席を倒してベッドを作ってくれます。チケット代金は950~970バーツで、1等席ほど心地よくはありませんが、それでも十分落ち着けます。扇風機車両は、他の寝台車のような作りになっていますが、エアコンが付いていないため、移動中はひどい匂いでイライラするかもしれません。扇風機車両は、一人あたり710バーツです。
一口メモ:スラタニは、湾に浮かぶ諸島、また南タイやアンダマン海峡の各都市の玄関口となるため、チケットは早くに完売します。ハイシーズンにご旅行の予定がありましたら、できるだけ早めにチケットをご購入ください。
プーケット発バンコク行きをバス・電車で組み合わせると、直行バスで行くよりも時間がかかりますが(バス13時間に比べて、15時間以上かかります)、列車で移動する方が乗り心地良く眠れます。1等、2等車ともに十分プライベート間があるので、長時間の移動にはなりますが、最終的には良い選択と思うかもしれません。
何か忘れていませんか?
国際的リゾートにお別れを告げる前に、プーケットからアクセス簡単な南の島々へに精通できるような素晴らしい機会を逃してないでしょうか。プーケットからのアイランドホッピングについてお伝えします。
プーケットからサムイ、パンガン島、タオ島まで
ロンプラヤーが、プーケットから島々までバスと高速船を運行しています。移動時間は、サムイまで6時間半、パンガン島まで7時間半、タオ島までは8時間45分です。プーケットからピピ島
プーケットと清純な美しいピピ諸島は、ピーク時期には1日5、6本のフェリーが行き交います。最近は、より開拓されていますが、幸運にも風景は息を飲む美しさのままにあります。プーケットからランタ島、トラン諸島、リペ島まで
フェリーが、プーケットからピピを経由して、ランタ島、トラン諸島、リペ島へと向かいます。慣れていないと緊張すると思いますが、船から船へ乗り移る心の準備をしておきましょう。アドバイス
船酔いしやすい方は、必ず酔い止め薬をご用意ください。