シアヌークビルからプノンペンまでの行き方
大きく緑のある大通り、絶妙な仏教寺院、美しいリバーフロントの遊歩道、プノンペンにはスケールの大きな観光地を多く自慢できないものの、独自の魅力を所有しています。東南アジアの発展都市であるプノンペンは、近年すさまじく変わっています。新しいウェスタンスタイルのショッピングモールや、高層ビルはシティを作り上げ、エアコン付の公立バスも通りを行き交っています。トゥールスレン虐殺博物館(Tuol Sleng Genocide Museum)や、足を延ばしてチュンエク(Choeung Ek)のキリングフィールドまで行くと、クメールの暗い歴史を垣間見ることが出来ます。しかし、悲しいことに!最近はフレンチ風は消失しておりますが、世界各国の料理が素敵なレストランで通常支払う金額の半額で味わえたり、市場を訪ねて地元色にしたり、人間ウォッチングをしたり、プノンペンだけを楽しむのもありです。プノンペン周辺には、アンコール時代の素晴らしい遺跡プノムチソー(Phinom Chisor)や、シルク織の島で絹織の工程を見学したりカンボジアの織物を購入できるダッチ島(Koh Dach)を含む、見る価値がある場所が豊富にあり、簡単に日帰り観光で巡ることが出来ます。概して、建築的な不思議、繁盛する夜の娯楽街、買い物施設はプノンペンに豊富にあります。アジアで好きなシティにはならないかもしれませんが、プノンペンは見に行く価値があります。
シアヌークビルからプノンペンまでバスでの行き方
いくつもの運行会社を使って、シアヌークビル(Sihanoukville)からプノンペンまでの4時間半のバスの旅をすることが出来ます。殆どは、セレディピティ(Serendipity)とオーチュティール(Ochheuteal)ビーチから約5kmの、ヴィクトリーヒルにあるシアヌークビルの新しいバス停から出発しています。そこまでは、トゥクトゥクで3~6米ドルかかると思ってください。
ジャイアントアイビストランスポート(Giant Ibis Transport)社も同じ路線を運行しています。バスは、ゴールデンライオンサークルから200m、2 ツノウ(Thnou)通りの同社のチケットオフィスから出発します。シアヌークビルでジャイアントアイビス社の提携ホテルに宿泊の方には(宿泊ホテルに問い合わせるか、同社ホームページからお確かめください)、無料送迎を提供しています。ジャイアントアイビスは、シアヌークビル内で見る他社よりもチケット代金が高いですが、他の全てのバス会社の中で最高の安全運行の実績があります。また、車内では、無料WIFI・コンセント、スナックまたは水ボトルの提供があります。
覚え書ジャイアントアイビス社のバスにはトイレがありませんが、シアヌークビルとプノンペンの中間地点で、軽食・お土産・トイレ休憩のため、レストランに立寄ります。
一口メモ:日中の短距離移動には、ジャイアントアイビス社は小型バスを使っており、特に西欧人にはあまり十分なスペースがありません。移動中に出来るだけゆったりと過ごす為に事前予約をして、できるだけ一番前の座席を避けましょう。Cが付く座席は全て補助席となりますが、これでも大丈夫です。他の多くのカンボジアのバスとは反対で、ジャイアントアイビス社のバスは座席以上の乗客は乗りません。
シアヌークビルからプノンペンまで、ジャイアントアイビス社運行は現在1日3本です。7:30am・9:30am・1:30pm出発です。出発時刻の30分前にはバス停に到着していてください。
プノンペンでは、ジャイアントアイビストランスポート社のバスは同社のオフィスがある106ストリート、ナイトマーケットとリバーフロントの近くに到着します。空港に向かいたい場合は、運転手にそこまで連れて行ってもらえるか聞いてみてください。大体、喜んでそのようにしてくれます。
ジャイアントアイビス社の他バスに乗り継ぐ場合
プノンペンを経由して、ジャイアントアイビス社運行のバスに乗り継いで、シェムリアップやホーチミンに行く場合、もしも時間があれば、106ストリートにある同社のオフィスに大きな荷物を置いて市内散策をすることができます。
厳密に言えば、シアヌークビルからシェムリアップまで同日にたどり着くことができます。その場合、シアヌークビル始発7:30am発に乗り、プノンペン発シェムリアップ行き12:30pm出発の30分前に到着しなければなりません。多少の遅れでも次のバスを乗り過ごすかもしれないので、現実的に少々リスクがあります。シアヌークビル発プノンペン行き9:30am発または1:30pm発に乗ると、シェムリアップ行きの夜行バス10:30pm・11:00pm・11:30pm発のどれかをつかまえられます。
プノンペン発ベトナム・ホーチミン行きは、1日2本のみとなります。シアヌークビル発シェムリアップ行きと似ていて、プノンペン正午あたりに到着のシアヌークビル7:30am発に乗り、12:30pm発ホーチミン行に乗換えれば、シアヌークビルからホーチミンまでの全距離を1日で網羅できそうに見えます。当社12go.asiaのシステム上、この選択肢を選ぶことはできません。もしも、このような旅程にしたい場合は、自己責任の元、チケットを2枚に分けてご購入頂けます。もっと確実で異なる方法は、シアヌークビルからプノンペンまではお好きな出発時間を選び、首都に一泊後、翌日にベトナムに向けて移動を再開する方法です。
プノンペン内の移動方法
カンボジア国内で少しでも旅行をしたことがある方は、クメール人が謙虚ということを知らず、同様に道幅を考えていないことに気づいているかと思います。これらの地元愛の拡張は、プノンペン内の徒歩移動を困難にさせます。トゥクトゥクやバイタクは、豊富に至所にありまして、手頃な価格で市内を簡単に動き周れます。トゥクトゥクは1回あたり1~3米ドル、バイタクはそれ以下と思ってください。
プノンペン市内には、スクーターレンタルもあります。1日5米ドルくらいです。ヘルメットの着用義務があること、交通状況は荒れていて、死傷者が出る事故は前代未聞のことではないことを覚えておいてください。経験がある方のみ借りましょう。アジア圏で経験があるという意味です。
プノンペン市内には、公立バスがあります。チケット代は、1回乗車ごとに0.5米ドル以下です。一番使い勝手があるのはライン3番、国際空港、セントラルマーケット、またナイトマーケットで停車します。ライン1番を使って少し歩く距離には、ロイヤルパレスや国立博物館があります。
プノンペンからさらに遠くへ
国のほぼ中心に位置する、プノンペンはカンボジア内の他の全都市や町、また隣国と優れた交通網があります。プノンペンから陸路で行ける所には、カンボジアのポイペット、バッタンバン(Battambang)、コン島、プレヴィヒア(Preah Vihear)、モンドルキリ(Mondulkiri)、シェムリアップ、カンポット(Kapmot)を含みます。最後の2ヶ所には、ジャイアントアイビストランスポート社も運行しています。