ヤンゴン (RGN)からKawthaung Airport (KAW)

ヤンゴン (RGN)からKawthaung Airport (KAW)

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ヤンゴンからコータウン(Kawthaung)への行き方

ミャンマーの南側に位置するコータウンは、タイのラノーン県を結んでいます。ヤンゴンからコータウンへの道はあまり整備されていなく、観光客用の交通機関や旅行情報も少なめです。交通機関のスケジュールはよく変更されるため、陸路で向かう際は常に最新情報を確認するようにしましょう。

高額になりますが、飛行機での移動が最も効率的です。陸路での移動は、移動そのものが冒険になります。ヤンゴンからコータウンに到着するまで数日かかるでしょう。まだ多くの人が訪れていないミャンマーの南側に興味があれば、陸路での移動をお勧めします。

ヤンゴンからコータウンまでのフライト

コータウンまでのフライトはかなり高額になりますが、一番早く簡単に到着できます。フライトチケットはUSD220くらいで、USD150でチケットを入手できたならラッキーでしょう。フライト時間は2時間です。コータウンまでの直通列車は運行されていないので、陸路での移動は時間がかかります。時間に制限があるのなら、コータウンまでフライトすることをお勧めします。

ミャンマー国際航空(Myanmar Airways International)はヤンゴンからコータウンまでの直通フライトを週に何本か運航しています。ヤンゴンの空港に向かう際は、道路の混雑状況を踏まえて、時間に余裕を持って出かけましょう。空港までのタクシー料金は8,000チャットほどでしょう。公共バスを利用することも可能ですが、出発ターミナルまで多少歩く必要があります。

注意 10月から4月くらいまでのハイシーズン以外、フライトは定期的に運航されません。ローシーズンに旅行する際は、十分前もってフライトを予約するようにしましょう。

ベイ(Myeik)経由でヤンゴンからコータウンまでフライトする場合

希望日に直通フライトが見つからない場合、ベイを経由してフライトする方法もあります。エアKBZミャンマーナショナル航空ともにベイに向かうフライトを週に何本か運航しています。チケットは片道USD100-170くらいです。ベイは素敵なベイ諸島へ向かう玄関となっているので、時間があればぜひベイに寄ってみてください。

ベイからはアペックス航空(Apex Airlines)が毎日直通フライトを運航しています。フライト時間は40分でチケットは片道USD40からUSD70になります。

注意 ヤンゴンと南地方のフライトは、10月から4月のハイシーズン中にのみ定期的に運航されています。

ヤンゴンからコータウンまで陸路で移動したい場合、ダウェイ(Dawei)やベイ(Myeik)を通って旅を2つか3つの区間で区切ることをお勧めします。ヤンゴンとダウェイ、ベイそしてコータウンの間にはバスが通っており、まずダウェイまで列車で行き、そこからベイまたは直接コータウンまでバスに乗る方法も、旅に変化が出てお勧めです。

ダウェイを経由して列車とバスでヤンゴンからコータウンへ向かう場合

ダウェイまでの列車の旅は、快適さを気にしないのであれば価値のある経験になるでしょう。移動に(本当に)たくさん時間がかかりますが、美しい景色は旅を特別なものにさせるでしょう。何冊かのガイドブックは、この列車が世界で一番遅く走る列車だと言及しているほどです!

ヤンゴンからは午後6時25分に出発する#175に乗る必要があります。列車は夜通し南方面へと進み、イェ(Ye)まで460kmの距離を17時間かけて移動します。イェに到着したら、ダウェイ行きの列車に乗り換える必要があります。乗り換えは割と簡単です。イェからダウェイまでは8時間です。このルートの線路状況はミャンマーで最も評判が悪いので、ゆっくり進む寝台車両のない乗り心地の悪い旅に備えておいてください。アドベンチャーのような先が読めないハラハラした経験をお求めでしたら、この列車ほどピッタリな旅はありません。

ダウェイに到着したら、コータウン行きのバスに乗ることができますが、移動に24時間もかかります。まずベイで途中下車し、コータウンに向かう前にベイ諸島を観光してみるのもいいかもしれません。ダウェイからコータウンへのバスは、エアコン付きが35,000チャット、エアコンなしが15,000チャットです。

ダウェイを経由してバスでヤンゴンからコータウンへ向かう場合

ヤンゴンからコータウンへは直通バスがありますが、到着するまでに36時間かかるので、可能であれば避けましょう。尋常じゃなく長い乗車時間とデコボコ道に耐えることができるのであれば、コータウンまでバスで行けるでしょう。ダウェイかベイで途中下車をして、休憩を入れながら進むのをお勧めします。

最初にダウェイまで行きましょう。ヤンゴンからは午後2時から午後6時にかけて出発するバスに乗って12時間から15時間です。一般バスとVIPバスがありますが、チケット代はそんなに変わらないので(20,000チャットから25,000チャット)、VIPバスを選びましょう。ミャンマーのこの地域は道路状況が悪いので、ガタガタ揺れる旅になることを忘れずに。

ダウェイからコータウンまでは20時間です。エアコン付きのバスは35,000チャット、エアコンなしのバスは15,000チャットになります。長時間の乗車に気が進まない場合は、ベイで途中下車をして数日過ごし、その後コータウンを目指して旅を続けてみましょう。

ボートでダウェイまたはベイからコータウンに向かう場合

以前は、ダウェイとベイ、コータウンを繋ぐスピードボートが運行されていましたが、需要が少なくなり2016年に運休となりました。バスに代わる早くて快適な移動手段であったため、残念です。近年多くの旅行者が南地方へ移動しているので、スピードボードの運行が再開される可能性もあります。ダウェイやベイに到着した際は、最新情報を確認してみましょう。

ほとんどの人がタイのビザを更新したり、ベイ諸島をツアーで周遊する際にコータウンを訪れます。コータウンはミャンマーの他の地域から離れており、アクセスもよくありません。ベイやダウェイで途中下車をすることなしに、陸路でコータウンに到着するのは難しいです。

コータウンには質の良いホテルやレストランがあります。町のすぐ外には滝や温泉があり、入浴することも可能です。活発なマーケットを散策したり、近くの島を探検することもできます。コータウンは水辺の近くで落ち着いて数日過ごせる町です。

その他の南東アジアと比べて、ミャンマーの南海岸は孤立していてまだ十分に開拓されていません。静かな落ち着いたビーチと、緑繁ったジャングルがあります。「海のジプシー」と呼ばれるモーケンの素晴らしい文化を誇るグループのホームでもあります。彼らはベイ諸島のたくさんの島々で漁をしながらノマド的なライフスタイルを送っています。時間を確保して、ぜひこの地域を訪れてみてください。

注意 外国人の立ち入りできない地域が南地方にはありますが、ミャンマーの情勢はすぐに変化します。ミャンマーに到着したら、常に最新情報を確認してください。

ダウェイは数日立ち寄って探索するには最適の場所です。植民地時代のとても美しい古い建物に囲まれた、落ち着いた町です。周辺のビーチは輝かしく、町の中心からのアクセスも簡単です。コータウンからダウェイへはバスか飛行機で行けます。バスは飛行機よりも安いですが、移動時間が長くかかり乗り心地も悪いです。

コータウンの近くにはフレンドリーな街、ベイがあります。水辺は人でにぎわい、質の良い宿泊施設があります。すぐそばには観光可能な島々があり、ボートツアーも手配可能です。コータウンからベイへは、短いフライトか、とても長いバスの旅を経て到着できます。

コータウンからタイへ

コータウンから隣国タイへ渡る際は、タイの街ラノーンに向けてロングボートに乗る必要があります。ボートはだいたい100バーツで(交渉すれば50バーツになります)、30分ほどです。ほとんどの国籍の人が15日から30日間は無料でタイに滞在できますが、長く滞在したい場合は事前にタイのビザを申請する必要があります。観光ビザはタイ国内を60日間観光でき、国内の入国オフィスで30日間延長の申請をすることもできます。

タイに入国する際は、ミャンマーチャットは受け取ってもらえないため、タイ通貨かUSDを持参する必要があります。観光ビザでタイに陸路で入国する場合、支払い能力を調べるために、現金で20,000タイバーツを持っていることを尋ねられます。

ヤンゴンからKawthaung Airportへの交通手段

  • 列車 は利用できません
  • バス は利用できません
  • フェリー は利用できません
  • 飛行機 は利用できません
  • タクシー は利用できません
  • バン は利用できません

ミャンマーでの人気ルート