チュンポンからバンコクへの行き方
普通にバスか電車で行くことができます。バスの方が速いですが、バス停が中心地から離れています。電車はゆっくりですが、寝台車もありますし、駅は街中にあるので便利です。
チュンポンからバンコクまでのバスでの行き方
チュンポンにはバス停が2ヶ所あります。小さいバス停は、街中に位置し、ハトヤイや、ラノーン、プーケットなどの南方に向かうバスが発着しています。バンコク行きは、街からハイウェイ4号線で14km西にむかった新しい大きなバス停になります。公共交通機関を使って行くことが出来ないので、タクシーをつかまえるしかありません(約100バーツ)*サワディーツアー**を含む、数社がチュンポン - バンコク間のバスを運行しています。チュンポンのバス停が街外れにあったとしても、電車が8時間半かかるところを、バスだと6時間半で行けるので、やはりバスの方を選ぶかもしれません。サワディーツアーは10am、2pm、10pm発の1日3本を運行しています。全て急行で、代金は400バーツ以内です。お菓子と飲み物がサービスで付いてきて、エアコン、またトイレが付いています。午後発はバンコク夜8:20pmの到着、最終便は明朝4:20の到着となりますので、ご予定に合わせてお選びください。
バンコクでの到着地は、チャオプラヤー川の西側 サイ タイ マイにある南バスターミナルになります。BMTA(バンコク都バス)が何台も行き交い、どれに乗ったら良いのか正直わかりにくいので、特に大きな荷物がある場合にはタクシーに乗って市内を目指しましょう。
チュンポンからバンコクまでの電車での行き方
チュンポン駅 は街の中心、ナイトバザールの北西にあり、バンコク行きは1日を通して運行しています。特に寝台列車を予約した場合には、1番楽に移動ができるでしょう。人気があるエアコン付き寝台列車の2等席があるのは、#174号、#168号(8:25am発)、#86号(9:10pm発)、#84号(12:05am発) で、チケット代金は850~900バーツです。冷房がかなり効いているので、防寒の準備が必要です。冷房で風邪をひくのを避けたい方でしたら、2等の扇風機付き寝台車が良いかと思います。その場合、少し安くなって650バーツとなりして、#174号(7:30pm発)と、#168号にあります。また、これらの列車はバンコクまで8時間半から9時間半は掛かります。
2本だけ、他より速く走る電車があります。#40号 12:45pm発 7:45pm着と、#42号 10:45発 翌朝5:55am着です。所要時間が7時間と短いですが、2等席は全て冷房車ですのでよくお考えください。最安値のチケットをお求めの方は、夜行列車#168号の2等通常車両で500バーツがあります。腰に負担がかかりますけども。
チュンポンで寄り道をした方が良いか?
チュンポンは、スキューバダイビングのメッカ、タオ島への乗り換え地点です。また、ラノーン県やプーケットなどのタイ南方の玄関口でもあります。
シティ内では、数多くの旅行会社やゲストハウスが、旅行客向けにフェリーやバスのチケットを取り扱っています。しかし、湾に広がる島々へのアクセスとしてだけでなく、旅疲れのバックパッカーの休息地点でもあります。
あまりシティ内には、観光できるような場所がないのですが、近くにはサイリービーチ(4119号線または 4098号線で20 km先)や、有名なハット テゥンウアレーンビーチ(3108で6 km先)のように、快適に過ごせる静かなビーチがあり、チュンポン国立博物館では県内で発見された歴史的産物が展示されており、ワット プラドンや、ワット カオ ファサラロイを含む古くからあるお寺を訪れることもできます。
マプラオ島 (入島許可証要) 、ラブァ島、タル島のような近隣の島々は、ダイビングとシュノーケリングには最適で、コーラルリーフは必見の価値ありです。
初チュンポン泊は民宿?またはコーヒー屋さん?
予算重視のバックパッカー達の多くが、スダ ゲストハウスをチェックしています。ここは、絶対的な人気を博しています。
アンラッキーにも、私達が島から戻ってバンコクに帰ろうとした日、スダのレセプションで聞いたところ満室でした。しかし、その数分後に来た外国人カップルは部屋が取れたのです!明らかに、ゲストハウス側がバスとフェリーのチケットを売りたかったからに違いありません。
もしも同じケースに遭っても、お気を落とさずに。スダから1軒先に、チュンポンのおもてなしが詰まった、とっておきの場所があります。
小さな休憩所のような所で、その名もニューレストハウス。基本的には、地元のだだっ広い民家ですが、50年コーヒー豆を煎っているお店屋さんです。
扇風機付きの素朴な部屋を2部屋貸していて、トイレは外に共同のものがあります。
オーナーはとてもフレンドリーで親切な方ですし、実家のような心地良さがあります。
朝、ゲストに煎り立てコーヒーを提供してくれ、その古風なコーヒー製法を見ることもできます。
焦げ過ぎに見えるかもしれませんが、お土産にも良いですね。