バンコクからパタヤ(Pattaya)までの行き方
バンコクから東海岸沿いに南150kmに位置するパタヤは、バスやバン、またはタクシーで簡単にアクセスできます。移動時間は2~3時間ですが、交通状況とルートにもよります。チョンブリ(Chonburi)やスリラチャ(Sri Racha)またはラエムチャバン(Laem Chabang)に停車するバスや、直通で向かうバスもあります。バンコクにある3つのバスターミナルからパタヤ行きに出発している大型バスは、パタヤ・ノーザン・バスターミナルに到着し、直接スワンナプーム空港まで向かうバスもあります。フレキシブルなオプションとして、バンコク-パタヤ バンをお勧めします。バンはバンコク内の様々な場所から出発しており、パタヤの中心地で降ろしてくれるバンもあります。バスとバンのチケットは、120から400タイバーツです。タクシーは最も早くドアツードアの便利なオプションです。料金は3人乗りが1700タイバーツから、最大9名まで乗車できるプライベートバンは4000タイバーツとなっています。
パタヤではセクシー観光が繁盛していますが、近年そのイメージを払拭し始め、今では海外からのツアー客や、家族旅行、週末やタイ祝日にでかけるバンコク在住の人達を魅了しています。
パタヤのお祭りのような雰囲気は訪れる人達の心を裏切りません。驚くほど良心的な価格で提供される国際色豊かなレストランと安いストリートフード、最高級のインターナショナルホテルチェーンと簡素なゲストハウス、エレガントな高層ビルと昔ながらの商店、モダンなショッピングセンター、エンターテイメントセンター、カラフルなナイトマーケットなど、パタヤにはすべてがあります。パラダイスのような近隣諸島へ気軽に行けるアクセスの良さ、ファミリー向けのアトラクションの増加は、パタヤがタイで一番人気の観光地であることを証明しています。
バンコクからパタヤまで
国内で最も優れている高速道路の一つ、7号線がバンコクからチョンブリとパタヤを結んでいます。バス、タクシー、プライベート車でシルクのようにスムーズに移動できます。
バンコクからパタヤまでバスで行く方法
バンコクには、メジャーなバスターミナルが3ヶ所、南サイタイマイ(Sai Tai Mai)、北モーチット(Morchit)、東エカマイ(Ekkamai)があり、立地の面から後方2ヶ所がもっとも便利な選択となります。パタヤ行きのバスは一日中走っており、地元の人達にも外国人観光客にも人気のルートの為、早めに満席となります。東海岸に行く場合、エカマイバスターミナル (Ekkamai bus terminal) が主要な出発ポイントになります。BTS駅に隣接しているので便利です。エカマイからのバスは約2時間でパタヤに到着しますが、頻繁に高速を迂回してチョンブリ(Chonburi)、シラチャー(Sri Racha)、レーンチャバン(Laem Chabang)で途中下車するため、平均3時間はかかるでしょう。パタヤバス (Pattaya Bus) はエカマイから朝(9:30am発)、午後(1:30pm発)、 夕方(5:30pm発)の3本運行しており、どれも127バーツです。
首都の北側に位置するモーチット(Morchit)は、滞在予定がある場合やドンムアン空港からシャトルバスでバスターミナルに到着する場合に便利です。バスターミナルからBTSモーチット駅まではバスやタクシーに少し乗る必要があります。モーチットからのバスは約3時間でパタヤに到着します。パタヤバス社が127バーツで、9:00am、1:00pm、5:00pm発の1日3本を運行しています。
パタヤではノースパタヤ通り(North Pattaya Road)にある北バス停、スクンビット交差点から200mの所に停車します。中心地までは、ソンテウ(1人40バーツ)、バイクタクシー、タクシーの中からご希望の手段を選択できます。事前に値段交渉をするのを忘れずにしましょう。
バンコクからパタヤまで電車での行き方
283号がバンコクを6:55amに出発して、パタヤには10:34amに到着します。途中停車が数多くあるので、非常にローカルな旅になるでしょう。残念ながら息を飲むような素晴らしい景色は期待できず、3等扇風機車両で4時間を過ごすことになります。普段体験できないようなおもしろい人間ウォッチングの時間となるでしょう。パタヤ駅以外で絵画のように美しい場所はウェイヤイ(Huay Yai)駅です。チケットは驚くほど安価で入手できます。バンコクからパタヤまでタクシーでの行き方
荷物や家族または同行者の人数が多い場合は、ドアツードアでバンコクからパタヤまで移動できるタクシーをご検討ください。PGS 社は個人と団体の送迎に素晴らしいサービスを提供しています。3名乗りトヨタカムリ2200バーツ、または9名まで乗車可能でゆとりのあるトヨタコミューター2530バーツを検討してみてください。どちらもお勧めです。料金は全て込みで、追加の高速代、送迎の出発地、到着地の指定追加代金も不要です。ピックアップ場所によりますが、通常は3時間もかかりません。スワンナプームに到着したばかりですか?空港からパタヤに行きましょう!
主要空港のスワンナプーム(Suvarnabhumi)でタイへ入国して、次の目的地がパタヤでしたら、バンコクのバスターミナルへは向かわず、バスやタクシーを使ってスワンナプームからパタヤへ直接行きましょう。ベルトラベル (Bell Travel)は、空港の下階にあるゲート8の近くからバスを運行しています。
バスは、8:00amから6:00pmまで毎2時間おきに出発しています。同社のVIP24は乗り心地が良く、飛行機のエコノミークラスよりもスペースがあります。所要時間は約2時間です。パタヤではパタヤノース通りにあるパタヤ北バス停に停車します。
ひとくちメモ:スワンナプーム‐パタヤのバスチケットは当日購入できますが、こちらの路線は非常に人気のため、ほとんどの場合チケットが手に入らず次のバスを待たなければいけなくなります。事前予約の場合、チケット代金は272バーツです。
ひとくちメモ:パタヤ行きバスが出発するスワンナプームの下階にあるゲート8の隣に、マジックポイント(Magic Point)という食堂があります。カオマンガイ(khao man gai)、豚足ご飯 (khao kha moo)、トムヤムを含む絶品のタイ料理が、とても手頃な値段で堪能できます(1皿40バーツから)。
PGS 社のチャーターは、ドアツードアで、より快適にスワンナプームからパタヤまで連れて行ってくれます。3名乗りトヨタカムリ(1980バーツ)、または9名まで乗車可能なトヨタコミューター(2200バーツ)から選択できます。料金とクオリティーの面から見ると、後者がお勧めです。料金は全て含み、高速代金、荷物、到着時の追加代金は一切かかりません。
交通手段
ソンテウは、パタヤを周遊するのに最良の手段です。行先に応じて1回乗車が10~40バーツと安価で、市内の様々なルートをカバーしています。一番便利な青色のソンテウは、サウスパタヤ通りと2ndロードの交差点からジョムティエン(Jomtien)までと、ジョムティエンから北のドルフィンラウンドアバウトまでを走り、2ndロード‐ノースパタヤ‐パタヤビーチロードを回送しています。白いソンテウは、スクンビット通り沿いを走り、サタヒップ(Sattahip)まで行きます。出発前に代金に同意をすれば、ソンテウはチャーターTAXI代わりにもなります。バイクタクシーは至る所で利用でき、料金もお手軽です。交通渋滞が日ごとに増しているので、バイクタクシーは良い移動手段になるでしょう。
レンタカー・レンタルバイクもお勧めです。シティ内どこにでもレンタルショップがあります。スクーターは1日200バーツ(1か月2000バーツ)、ホンダシティーのような小型車は1000バーツです。返却時に外傷の追加請求をされることはめったにありませんが、頻繁に警察が乗用車とバイク向けに運転免許の確認をしているのでご承知おきください。シートベルトとヘルメットも必ず着用してください。
最近はより多くの自転車を見かけるようになりましたが、無秩序な交通状況は安全性に欠け、スピード違反の車と大型観光バスが走行する道路を自転車で通るのは考えものです。
宿泊先
大人の夜の街を楽しむナイトライフが目的でしたら、中心地にあるホテルや、ソイブッカオ、ビーチロードと2ndロード周辺にあるゲストハウスを探しましょう。ノースとナクルア(Nakluea)には立派な5つ星のホテルチェーンがあります。ジョムティエン(Jomtien)は、どちらかと言えば安価なゲストハウスと中級ホテルの中間で、ジョムティエンビーチは二流ですが海水浴や日光浴にはお勧めです。プラタムナック(Pratamnak)は公共交通機関から少し離れたところにありますが、緑が多く落ち着いた雰囲気で、コジービーチ(Cozy Beach)の様に素晴らしいビーチがいくつかあります。アンバサダーシティホテル(Ambassador City Hotel)エリアは繁華街から遠いので、浜辺でゆっくりしたい場合にのみご検討ください。
アクティビティ
パタヤとその近隣には様々なビーチがありますが、極上のビーチエリアではありません。しかしパタヤは訪問するに値するエキサイティングな場所です。弊社がおすすめするパタヤを満喫する方法トップ5です。
1. 世界的に有名な歩行者天国に行って、go goダンサー、鳴り響く音楽、曜日に関係なく世界中から訪れる人々と一緒に楽しむ!
2. ビューポイントヒル(View Point Hill)にあるリラックスできる親切なカフェでコーヒーを飲みながら、絵葉書のようなシティの景色を眺める。
3. 大人も子供も1日中楽しめるカオキアオオープンズー(Khao Khew Open Zoo)で、象、キリン、サイなどたくさんの動物と触れ合う。
4. 30バーツのフェリーでラン島へ行き、隠れた入江を探して自分だけの天国を味わう。
5. バンサレー(Bang Saray)のレストランで、漁船が夜の漁や日中の配達に向かうところを眺めながら、新鮮な海鮮を思う存分堪能する。