ムクダハンからバンコクへの行き方
ムクダハン駅までは、ウドンラチャタニが一番近く、南西160kmほどになります。まずは、ウドンラチャタニまでバスで行き、ウドンラチャタニからバンコクへは電車で行っても、費用と時間の節約にもなりません。車を調達することを考えず、バス移動を検討してください。ムクダハンからバンコクまでの直行バスが、一番早く安く首都まで行ける方法です。
ムクダハンからバンコクまでバスでの行き方
ムクダハンバスターミナルは、街の西部2km程の所にあります。黄色のソンテウが、中心地からバスターミナルまで向かいます。第2友好橋からバスターミナルまでは、トゥクトゥクに乗りましょう。一口メモ: スワンナケート(Savannakhet)のタイ領事館でビザ取得後の場合は、ビザ配布が午後2時以降になるため、スワンナケートのバス停を2:30pmに出発する国際線バスには間に合わないでしょう。1時間後発の次のバスをスワンナケートで待つ代わりに、領事館前からトゥクトゥクに乗って国境まで行ってください。1人あたり100~120バーツですが、橋から2:30pmに出発するバスに間に合います。ラオスの出国手続きを済ませ、パスポートコントロールの裏手にあるチケット売り場でチケットを買ってください(50バーツ)。バスはタイ入国審査を抜けて、バンコクや他のタイ都市へと続くムクダハンのバス停へと、橋の反対側まで乗客を乗せます。
ムクダハンからバンコクまで10時間の移動を、最も便利にする方法は夜行バスです。こちらの路線は、公立と私立、両方のバス会社が運営していますので、急行、VIP、VIP24と選択肢は幅広くあります。最安値の急行も特に問題ありませんが、足元のスペースが広く、他の乗客が少ない方がよろしければ、VIP24をご検討ください。
タイ国内の普通のバス移動となりまして、途中で大きめのガソリンスタンドにて、食事やトイレ休憩を挟み、コンビニでお買い物も出来ます。
一口メモ:エアコンは凍える程寒くなります。夜行便では、ブランケットが配布されますが、トレーナーやジャケットなどを持って乗った方が良いです。
ムクダハンからバンコクまでの夜行バスは、タイサヌアンツアー(Thaisanuan Tour) とサハパン(Sahaphan)の両社が運行しています。タイサヌアンは急行バスを2本走らせており、7:00pm・8:15pm発、バンコクには翌4:20am・6:35am着、チケットは520バーツです。サハパンは、8:00pm発のVIPバスを運行し、モーチット北バスターミナルを通過し(翌5:05am着)、サンバスヴィハバディ(Vibhavadi)ソイ17に向かいます(翌5:45am着)
タイサヌアンツアーは、朝発のバスもあります。ムクダハン8:45am発、モーチット5:50pm着です。チケット代金は620バーツ。シーズンにより、到着後すぐか、間もなく日が暮れます。モーチットからバンコク中心部まで1時間程かかることも計算しておきましょう。最初の1泊だけでも、宿泊施設の事前予約が賢明です。あるいは、カオサンロード周辺かチャイナタウンに向かえば安い宿が多くありますので、夢見た宿ではないかもしれないですが、夜空の下で野宿を強いられることはありません。