タンドウェ(Thandwe)からヤンゴンへの行き方
効率を重視するのであれば、ヤンゴンからタンドウェ(Thandwe)へはお金をかけて飛行機で移動してみるとよいでしょう。ンガパリビーチ(Ngapali Beach)とヤンゴン間の道路は整備されていないので、45分で到着するフライトと比べて陸路での移動は長時間かかります。
ピィ(Pyay)でストップオーバーすれば、バスやフェリー、列車でも行くこともできます。
2017年3月時点の治安状況では、ラカイン州(Rakhine State)を陸路で通過するのはお勧めできません。陸路で移動したい場合は、最新の政治状況を必ず確認してください。
タンドウェからヤンゴンへのフライト
ビーチでのリラックスタイムが終わり、次の場所への移動は快適で便利な方法をお探しなら、フライトがお勧めです。ヤンゴンへのフライトは１時間未満で、同じ380kmの距離を13時間かけて移動するバスよりも断然早いです。いかにミャンマーの道路状況が悪いかがお分かりいただけたと思います。
残念ながら快適な空の旅は安くなく、ヤンゴンまでの片道フライトチケットはUSD95-120です。10月から4月までのハイシーズンにンガパリビーチ(Ngapali Beach)を訪れる場合、ミャンマーナショナル航空(Myanmar National Arlines)とFMI航空がヤンゴンまでの直通フライトを運航しています。ローシーズンの間に、事前に航空会社にチケット情報を確認しておきましょう。直通フライトは毎日運航されていないので、注意が必要です。
タンドウェ空港(Tandwe Airport)はンガパリビーチ(Ngapali Beach)から車で15～20分なので、時間も値段もそんなにかかりません。空港までのタクシー代は5,000チャットくらいでしょう。滞在先のホテルに、空港までの送迎サービスがあるか確認してみましょう。多くのホテルがこのサービスを提供しています。
ヤンゴンに到着すると、空港のすぐ外にタクシー乗り場が見えるでしょう。市街地までは8,000チャットです。予算が限られている場合は、乗り場まで少し歩くことになりますが、タクシーよりも大幅に安い公共バスも利用可能です。
タンドウェからヤンゴンまでバスで
予算に余裕がある場合、ヤンゴンまで飛行機で移動することを強くお勧めします。近年バスの質は改善されましたが、道路状況は依然悪いままです。
注意 ヤンゴンまで10時間のバス移動のはずが、劣悪な道路状況により24時間(!!!)かかったという報告が数人の旅行者からありました。
ヤンゴン行きのバスはタンドウェ(Thandwe)(ンガパリビーチから13km)から出発しており、15,000-20,000チャットくらいになるでしょう。ミャンマーの時刻表は頻繁に変わるのと、新しいバス会社が随時参入しているため、滞在ホテルに最新のバススケジュールを確認することをお勧めします。
ピィ(Pyay)を経由してタンドウェからヤンゴンにバスで向かう場合
ヤンゴンまでの13時間のバスの旅に不安を覚えていたら、途中のピィ(Pyay)(タンドウェから8時間から10時間)で1泊することも可能です。ピィは特にたくさんの見どころがある街ではありませんが、そこが魅力だったりもします。長い旅の途中休憩をイラワディ川(Irrawaddy River)沿いで過ごしてみるのはどうでしょう。ピィからヤンゴンまでは7時間です。列車とバスを使ってピィ経由でタンドウェからヤンゴンへ向かう場合
ほとんどの旅行者はタンドウェ(Thandwe)(ンガパリビーチ)(Ngapali Beach)とヤンゴンの間を飛行機で移動しますが、チケット代は安くありません。ヤンゴンまで遠回りになるけれども安いバスで行くとしたら、ピィまでバスで行き、そこからヤンゴンまで列車に乗る方法があります。ミャンマーのあまり注目されていないエリアを巡る旅になるでしょう。注意 過去にラカイン州で起きた闘争が再発する可能が高いため、ヤンゴンを遠回りして目指す場合は、ラカイン州の治安を確認しましょう。
ホテルやタンドウェに着いた際に、ピィ行きのバススケジュールについて確認する必要があります。最新の情報では、バスは毎日運行されていて8時間から10時間かかるようです。長いバスの旅の後は、1泊か2泊ほどピィにあるリーズナブルなホテルで休憩することもできます。
ピィからヤンゴンへの列車は夜11時半に出発し、8時間かけてヤンゴンに到着します。現地でチケットを買う予定なら、上級クラスの座席がUSD5で、海外からオンラインで購入する場合USD13になります。一般クラスの座席はUSD3-USD5です。寝台車両はありません(#72)。
フェリーとバスを使ってピィを経由してタンドウェからヤンゴンに向かう場合
ピィからヤンゴンまでフェリーで戻るのは、たくさんの旅行者が経験したことのないユニークな長旅になるでしょう。フェリーは280kmの距離を、なんと24時間かけて移動します。まず最初に、タンドウェからピィまで9時間から10時間かけて行かなければなりません。ヤンゴンまでのフェリーは毎日運行されていないので、ピィで情報収集をしてください。ヤンゴンから先へ
ヤンゴンから戻る際に、ミャンマーで最も人気がある観光地を忘れずに訪れましょう。インレー湖、バガン、そしてマンダレー(Mandalay)、あまり知られていないパアン(Hpa An)で途中下車するのもいいかもしれません。
ヤンゴンとバガン、そしてマンダレー間は、ミャンマーを訪れる旅行者たちがよく使うルートでもあるため、たくさんの信頼できる交通手段があります。ヤンゴンとこれらの都市の間では、毎日交通手段の運行があり、予算によっても選択可能です。バスが一番安く、続いて列車、そして飛行機の順に値段が高くなります。
ヤンゴンからインレー湖へ向かうのは簡単ではありませんが、行く価値はあります！湖では、リラックスして素晴らしい景色を楽しむことができます。バスでの移動は12時間、列車での移動は30時間もかかります。飛行機での移動が最も速いですが、インレー湖に向かう一番高い交通手段となります。
パアンは探検したくなるような洞窟がある、絵になる山々に囲まれたとても落ち着いた町です。ミャンマーの主要な観光地ではありませんが、訪れる価値はあります。バスは毎日ヤンゴンから出発しており、6時間ほどです。タートン(Thaton)を経由することも可能です。