ロサスからマニラまでの行き方
ロサスからマニラまでは、飛行機に乗って直通で向かうか、バスとフェリーの組み合わせで向かうかのどちらかになります。ロサスとマニラの距離は、ウェスタン・ナウティカルハイウェイを経由して最大580kmです。フライトチケットは平均3,800フィリピンペソ、移動時間は1時間20分です。海上で移動する場合、おおよそ17時間ほどかかり、チケットは約1,600フィリピンペソになります。バスとフェリーを利用する場合は、だいたい20時間ほどでチケットは一人あたり1,000フィリピンペソとなるでしょう。
ロサスからマニラまでのフライト
現時点で、ロサスとマニラ間のルートを運航している航空会社は2社です。
セブパシフィックは、割安チケットと頻繁に行われる座席セールで有名な格安航空会社です。マニラからロサスまで、最安で1,700から2,500フィリピンペソでチケットを購入することができます。一番安い7kgまでの手荷物オプションが付いたフライ・オンリーのチケットを含む、3つのチケットカテゴリーがあります。追加荷物や保険、座席の選択や機内食などは、いつでも事後追加することが可能です。
フィリピン航空の最安チケットは、20kgまでのチェックイン荷物と軽食が付いています。片道チケットは通年を通して、最大2,500~6,000フィリピンペソとなっています。
ロサスからマニラまでのフェリー
海上での移動をご希望でしたら、バタンガスまで毎週水曜日と土曜日に運航している2Goのフェリーを利用することができます。
注意！2GOはバタンガスからマニラまで水曜日と土曜日に運航しています。
セント・アンソニー・デ・パドゥア(St. Anthony de Padua)はロサスにあるピアから午後3時に出発し、バタンガスには翌朝6時に到着します。
旅行費用に限りがあり、エアコンなしの2段ベッドで眠ることに抵抗がない場合、1,200フィリピンペソほどでスーパーバリュークラスのチケットを購入することができます。海からの冷たい風が入ってくるため、エアコンは必要ないでしょう。
パーテーション付きのベッドが必要でしたら、1,400フィリピンペソでツーリストクラスを利用できます。枕は提供されますが、ロビーでレンタルできるブランケットは別途支払いが必要です。トイレはシェアで、食事を含むその他すべてに支払いが生じます。フェリー上で購入できるインスタントヌードルや飲料水は高額なため、必要に応じて各自飲食料を持参するようにしましょう。
このルートを運航するフェリーで最も快適なアコモデーションは、1名1,800フィリピンペソの4名用キャビンです。
船内にはダイニングエリアやエンターテイメントセクション、小さなコンビニエンスストアなどのアメニティがあります。充電エリアは限られているため、持ち込むガジェットは十分に充電させておきましょう。また、船酔いしやすい体質でしたら、酔い止めなどの薬を用意しておきましょう。
ロサスからマニラまでのバス
フィルトランコが運営するROROバスでロサスからマニラまで向かうことも可能です。ロサスからは、ジープニーで20~35分ほどの距離にあるシグマまで行きます。チケットは30フィリピンペソほどです。バスを見逃したくない場合は、事前に予約をしておきましょう。
お勧めはイロイロまで向かい、そこからバスに乗車する方法です。イロイロからのバスはマニラにある主要バスターミナルに到着します。ロサスからイロイロまではバスまたはシャトルバンを利用できます。移動時間は2時間30分ほどでしょう。チケットは一人あたり200フィリピンペソになります。
イロイロからは、フィルトランコやセレスを含めた様々なバス会社がマニラまで運行しています。ほとんどのバスにはトイレが設置されていませんが、途中でトイレと食事のために停車するので心配はいりません。バス内は非常に寒いため、上着を持参することを忘れないようにしましょう。