パラワンからセブまでの行き方
プエルトプリンセサ(Puerto Princesa)はパラワンからセブへの玄関です。エルニドまたはポートバートン、その他どこからセブに向かうにしても、まずはプエルトプリンセサを目指す必要があります。プエルトプリンセサとセブの飛行距離は600km以下で、飛行機はこの2つの島を移動する唯一の便利な交通手段となっています。
論理的には、パン・フィリピンハイウェイ(Pan-Philippine Hwy )/AH26またはウェスタン・ナウティカル・ハイウェイ(Western Nautical Hwy)を経由して、1,400kmから1,500kmの距離を陸路または海路で移動することもできますが、直通のルートはありません。複数のバスやフェリーを利用して、ご自分ですべての乗り継ぎを計画しなければなりません。理想的な乗り継ぎを見つけられたら、全体で48時間以上の移動時間となりますが、あまり現実的ではありません。そのため、ルゾン島(Luzon island)で他の目的地に立ち寄る予定がない限り、セブとパラワン間は飛行機で移動することを強くお勧めします。フライト時間は1時間20分です。プエルトプリンセサからセブまで、片道平均3,500フィリピンペソでフライトを提供している航空会社が複数あります。
プエルトプリンセサからセブまでのフライト
プエルトプリンセサからセブまで、1日に複数便フライトしている航空会社は3つあります。エアアジアを利用すれば、片道1,200フィリピンペソくらいまでの格安チケットを入手することができます。一方、セブパシフィックの格安チケットは1,500フィリピンペソくらいです。予算に限りがある場合、またはバックパックで身軽に旅行している場合は、これらの比較的経済的な航空会社を利用することをお勧めします。7kgまでの手荷物量が含まれたスタンダードなフライ・オンリーのチケットを提供しているため、融通が利きます。機内食や追加荷物、保険や座席の選択などは、オプションとして購入することができます。この2つの航空会社は定期的に座席セールを行っているため、ソーシャルメディアアカウントをフォローすることをお勧めします。
フィリピン国旗が目印のフィリピン航空もこのルートを運航していますが、チケットは高めで、プエルトプリンセサからセブまで1,700から5,800フィリピンペソになります。この料金設定には、軽食や広めのレッグスペース、チェックイン荷物量などが含まれています。格安航空会社より頻度は落ちますが、フィリピン航空もプロモーションチケットを販売しています。オフィシャルウェブサイトを随時確認するか、eメールを登録、またはソーシャルメディアをフォローして最新情報を入手するようにしましょう。
一般情報
各航空会社はプエルトプリンセサからセブまで毎日複数フライトを運航していますが、ほとんどのフライトがマニラでレイオーバーしています。マニラのニノイ・アキノ国際空港(Ninoy Aquino International Airport)に立ち寄る特別な理由がない限り、直行便の利用をお勧めします。レイオーバーが8時間あったとしても、マニラ市内の過酷な交通渋滞があなたを空港内に留めるでしょう。