プーケットからパンガン島までの行き方
パンガン島について
パーティー好きで冒険好きなヒッピーやバックパッカーたちが世界中から一生に一度のお祝いをしにやってくることで有名なパンガン島。パンガン島の壮大なフルムーン、ブラックムーンそして満月の夜に行われる自由でハッピーなフルムーンパーティーを楽しみましょう。夜通しのパーティーが苦手な方なら、パンガン島はちょっとオススメしません。でも他に魅力的な場所があります。パーティーのオフシーズンには、ヒッピーたちのたまり場となりますが、島は山地が多く砂浜を望む絵を描いたような景色と、無数の5つ星のホテルが島の高級感を醸し出しているため、時に予算を超えた過度にぜいたくな時を過ごすことができます。
プーケットからパンガン島まで
プーケット発パンガン島行きの組合せチケットを購入するか、自分でそれぞれ手配することも出来ます。アンダマン海峡からタイランド湾に行くのは簡単ですが、少なくとも7時間は掛かるので、きちんと準備をする必要はあります。プーケットと、パンガン島への船が出ているスラタニ間の直行便フライトはありません。バンコクを経由してフライト利用も出来ますが、あまり意味がありませんので、陸路移動を選んだ方が良いでしょう。
プーケットからパンガン島まで、バス+フェリー組合せチケット利用
プーケットからパンガン島までは、最速で便利なロンプラヤー(Lomprayah )社が運行しており、バス+フェリーの組合せチケットを販売しています。プーケットタウンのバンコク通りにあるプーケットロンプラヤーオフィスから、10:00am発と12:30pm発の1日2本出発しています。バスでスラタニへ向かう乗客は、2:30pm・4:00pm発のロンプラヤー高速フェリーに乗換え、パンガン島トンサラ港には5:30pm・7:30pmに到着します。全体の所要時間は約7時間半になります。チケット代は1400バーツで、少なくとも出発の2日前までには事前予約した方が良いでしょう。
覚え書 ロンプラヤーのオフィスには、少なくとも出発時刻の30分前までには到着しておきましょう。
プーケット発パンガン島行き、バス・フェリー別手配
プーケットからパンガン島までの移動に、より選択肢をもたせるには、プーケット発スラタニ行きとスラタニ発パンガン島行きと別々にチケットを手配してください。この方法だと、時間が長くかかりますが、お金の節約にはなります。
覚え書 おそらく高い確率で、スラタニで1泊してから翌日にパンガン島へ移動することになるでしょう。プーケットを出発した同日にパンガン島に着きたい場合、8:00am発のバスに乗るとロンプラヤー社運行の2:30pm発か4:00pm発のフェリーに乗れます。
スラタニ行きのバスは、1日中プーケットから出発しています。例えば、パンティップトラベル(Phantip Travel)は、エアコン付の通常バスで、ペックラサットゥリ(Phetkrasattri)通りにあるプーケットバスターミナル2から出発し、プンピンのスラタニ鉄道駅(4時間半、250バーツ)と、スラタニタウン(5時間、270バーツ)の両方に停車します。
スラタニでは、パンティップトラベル、ロンプラヤー、またシートランディスカバリー(Seatran Discovery)が、スラタニタウン、スラタニ鉄道駅、スラタニ空港から乗客をピックアップします。チケット購入前に、ピックアップの場所にご注意ください。パンティップトラベルは、最安値でチケットを販売し(380バーツ)、一番低速のフェリーを使用していますので、プンピンの鉄道駅からパンガン島まで4時間半くらいかかりますが、ロンプラヤーは同じルートを3時間で運行していますが、料金が高くなります(600バーツ)。スラタニ空港からは、ロンプラヤーとシートランディスカバリーの運行で1日6本あり、5~7時間かかります(700バーツ、始発8:30am、最終1:30pm)。
ピピ島からパンガン島まで
(フルムーンパーティーに参加予定しょうか?!)ピピ島からパンガン島へに行く場合は、2島間の移動に最適なシートランディスカバリーのフェリー+バス+フェリーのジョイントチケットが使えます。
ピピ島からプーケットと、プーケットからパンガン島を分けてチケットを買うよりも、多少安くなります。その他を探す必要はないでしょう。
パンガン島発アイランドホッピング
パンガン島の近隣諸島、サムイ島とタオ島を訪れる素晴らしい機会を逃さないでください。同じ諸島内にありながら、これらの3島は雰囲気やアクティビティが全く違います。
パンガン島からサムイ島まで
パーティー騒ぎのパンガン島をサムイ島の高級リゾートや、のどかなビーチ、美しい群衆のために変えるか、フルムーンパーティーでハドリンエリアの宿泊施設が満員であれば、サムイをパーティーの拠点とするか。ハドリンクィーン(Haad Rin Queen)のフェリーは、パンガン島からサムイ島まで50分、ソンサーン(Sonserm)は同じ距離を40分、ロンプラヤー(300バーツ)とシートランディスカバリー(400バーツ)は最速で運航しています(20~30分)。
パンガン島からタオ島まで
タイのダイビングのメッカ、タオ島ではフィンの出番です。シートランディスカバリーとロンプラヤーが、パンガン島からタオ島まで最速で(1~1時間半)、一番高額なフェリー会社です(500バーツ~)。ソンサームも同じルートを運航しています。パンガン島内の移動方法
パンガン島は十分大きな島ですので、島の内陸やビーチを散策したい場合は、運転方法がわかれば、バイクをレンタルするのも良いでしょう。操縦経験がなければ、代わりにソンテウを利用してください。その方が費用は多くかかりますが(目的地に応じて1回100~200バーツ)、ムーンパーティー帰りの不慣れなドライバー達(酔っ払い運転も頻繁にあります)に出くわす回数が増えることを考えると、もの凄く安全な移動手段になるでしょう。
そうは言いましても、バイクはパンガン島内を移動する優れた手段で、レンタル料金も1日の最低価格の150バーツと安いですが、デポジットとしてパスポートを預けるようになるかもしれなく、返却時に車体のダメージを指して料金をぼったくる話も聞かない話ではないので少々不安にはなるでしょう。
健康的な方法として自転車利用もありますが(1日50バーツから)、熱帯気温と島の通りを過小評価しないでください。ロングテールボートを貸し切って、海ずたいに小さい入江をクルーズしたり、ハイキングで行ったりするのも良いアイディアです。船のオーナーと料金の交渉が可能で、グループで借りる場合には悪くありません。
パンガン島の宿泊施設
どれも魅力的で捨て難いのですが、フルムーンのために滞在するなら早めにパーティーの4-5日前には島に到着します。さもなければ文字通り野宿することになります。どのゲストハウスも少なくとも3泊の滞在が必要です。たまに1週間未満だと断られる場合もあります。フルムーンパーティーが開かれるハーディリーラ行きの交通機関がフルムーンパーティの期間あります。すべてのビーチから訪れるので最終的にはどこに滞在しようがあまり重要ではないでしょう。
家族や落ち着いてゆっくりしたい方なら、トンナイパンノイが良いでしょう。サムイ島の雰囲気からパンガン島のエレガントな雰囲気のリゾートが楽しめるでしょう。
アドバイスフルムーンパーティー期間にパンガン島で宿泊地が見つからない場合、近場のサムイ島での滞在をオススメします。
パンガン島のアクティビティ
タオ島はダイビングのメッカです。パンガン島のダイビングサイトより盛り上がっています。周辺のコマ島も含めてスノーケリングスポットもあります。アントン国立海洋公園にはハイキングやスノーケリングが楽しめます。滝やトレッキングトレールなどもあります。島で一番高い630mのラー山やカヤックなどで秘境地の砂浜へ行くこともできます。トンサラのマーケットは土曜日開かれています(午後6時から8時の間がベストでしょう)。そこでローカルなお土産や安価で美味しいローカルフードが楽しめます。
法律的な問題
フルームーンパーティーにドラッグなどの持ち込みや販売は禁止されていて罰則も厳しいです。具体的にイメージするにはバンコクヒルトンを見て再考してみましょう。宿泊地に置いたり携帯することも禁止されています。