プノンペンからシアヌークビルまでの行き方
クリスタルの様に透明な海、浅瀬の長い砂浜、または島に行かないパンガンスタイルのパーティーでしょうか?シアヌークビルは、あなたを手放しで受け入れてくれます。キラキラしたモダンなショッピングモールや、デザイナーブティックホテルは期待できませんが、10年20年前のタイ諸島を連想させてくれる雰囲気と海のそばで、落ち着いてリラックスした休暇がもてるでしょう。そうは言っても、つつましやかな夜の通り、おしゃれなレストランやバー、マッサージ屋に屋台は欠かしません。ツアー会社が近隣諸島でのシュノーケリングツアーを催行しており、海もとても綺麗です。シアヌークビルにはそれほどやる事がなくても、何もせず過ごしたり、出来立てのアンコールビールを味わったり(アンコールビールの初醸造所はシアヌークビルにあります)、シアヌークビルのいくつかのお寺の特徴でもあるエキゾチックな大きい花で覆われたキャノンボールツリーの木陰をうろうろと放浪するのに最適な場所です。
プノンペンからシアヌークビルまでバスでの行き方
プノンペン‐シアヌークビル間は、多くの会社が運行しています。価格、サービスのクオリティ共に大きく変わります。弊社12go.asiaは、安全性最高記録(カンボジア発行の交通安全)や、チケット代の一部がカンボジアの国鳥、トキの保存に役立てられている事実を含め、様々な理由からジャイアントアイビストランスポート社と提携しています。その他、ジャイアントアイビス社の全ての乗客は保険でカバーされており、今のところチケットのオンライン購入と事前予約ができる、カンボジアで唯一のバス会社です。
プノンペンとシアヌークビル間の移動時間は、4時間~4時間半です(240km)。国道4号線は整備されてますので、5年前のデコボコ道は忘れてください。現在、8:00am・9:30am・12:30pm発、1日3本のバスがカンボジアで最も人気なビーチリゾートに向かいます。チケット代は全て12米ドルです。ジャイアントアイビス社の車体は、あまりスペースがない小さ目のユニバースカントリー型バスから成っています。そのため、事前に座席指定をした方が良くなります。もしも可能であれば、最前列は避けましょう。また、Cが付く座席は全て補助席です。スペースの問題以外は、ジャイアントアイビストランスポートのバスは優れた価値を提供し、車内のサービスはたいてい完ぺきです。エアコン完備、道中にスナックまたは水ボトルのサービスもあります。
良いお知らせ‐または素晴らしいお知らせと言うべきでしょうか。ジャイアントアイビス社の各バスでは、無料でWIFIを利用できます。本当にここはカンボジアかと思ってしまいませんか?それから、車内でインターネットが使えることがわかった後には、コンセントもあることは当然のように思うでしょう。でも、不思議に思いませんか?
覚え書プノンペン‐シアヌークビル路線のバスには、トイレがありません。なので、悪臭もしません。プノンペンとシアヌークビルの中間で、足のストレッチが出来る10分間の休憩があります。
プノンペンでは、ジャイアントアイビストランスポート社のバスは同社のオフィスがある106ストリート、ナイトマーケットとリバーフロントの近くから出発します。ジャイアントアイビス社の提携ホテルに宿泊の方には(宿泊ホテルに問い合わせるか、同社ホームページからお確かめください)、無料送迎をお願いできます。ジャイアントアイビストランスポートのウェブサイトで、提携ホテルリストをご確認ください。
シアヌークビルでは、ジャイアントアイビストランスポートのバス停は、ゴールデンライオンサークルから200m、2 ツノウ(Thnou)通りにあります。セレディピティ(Serendipity)から約500m、オーチュティール(Ochheuteal)ビーチから約1kmの所で、様々な料金帯で宿泊施設が多く見つけられます。歩くのが嫌でしたら、トゥクトゥクに乗ってみましょう(通常1~5米ドル位)。
シアヌークビル内の交通手段
シアヌークビルで、ビーチから別のビーチへ移動する時は、バイタクやレンタルスクーターなど、バイクを使うのが最適です。外国人向けのレンタルバイクについては、ルールが頻繁に変わりますが、今のところ1日5米ドル位で借りられます。多くのレンタルバイクは、きちんと整備されていませんので、注意しながら運転してください。
バイタクは、短距離の場合1米ドルかかります(例:近隣のビーチ、またはオトレス(Otres)ビーチ以外からシティまで)。
シアヌークビルのトゥクトゥクは、ぼったくりのように見受けられます。いつも乗る前に料金の確認をしてください。新しいバス停周辺にいるトゥクトゥクのドライバーは、特に交渉するのが大変です。シティ内の短距離は3米ドルです。
シアヌークビルのビーチ選び
島に羨望しない本土のビーチは稀ですが、シアヌークビルの場合がそれです。ある人は町は明らかにインフラが整っておらず、モダンな海のリゾートに必要な設備が欠けていると言いますが、シアヌークビルはそれを補うとても素朴で素敵な本物に思えます。シアヌークビルに移り住んだ大勢の海外移住者に感謝なのは、すばらしいウェスタン料理のレストランやバーがあり、シアヌークビルの長く続くビーチは全く混んでいるように思いません。
オーチュティール(Ochheuteal)ビーチとセレディピティ(Serendipity)ビーチ
この2つがシアヌークビルの一番人気で、人々が住んでいるビーチです。海は今も美しく、お土産屋さん、ビーチレストランやバー、ツアー会社が立ち並び、比較的低予算のバンガローから5つ星ホテルまで宿泊の選択幅があります。セレディピティはより低予算の方で、ナイトライフのスポットがりますが、ビーチ自体は大きくありません。オーチュティールは、細長い黄金の砂浜と無料のサンベッド(食べ物や飲み物をレストランで購入すると)がありますが、ジェットスキィをビーチ沿いでやっているので、泳ぐのが危ない時もあります。ソカ(Sokha)ビーチ
ソカビーチは、セレディピティビーチの隣にあり、ウォーターフロント通り沿いにあります。サンベッドもレストランもなく、細長い白い砂浜と、木製のベンチが2個、灼熱の太陽から避けられる木陰をつくってくれる木々があるのみです。それでもなお、海と眺めが美しいです。ほぼ間違いなく、シアヌークビルで一番豪華なリゾートホテルが、ソカビーチ横のソカビーチリゾート(Sokha Beach Resort)です。インディペンデンス(Independence)ビーチ
インディペンデンスビーチは、オーチュティールビーチが提供する設備が全てあります。良い点は密集した木陰があるところ、惜しい点は明らかに他の人気があるビーチに比べて狭いところです。ハワイビーチとヴィクトリービーチ
この2つのビーチは、全く絵にならないながらも、素敵なヤシの木と、いくつかのサンベットがあります。ハワイとヴィクトリービーチの間の小さな港で船が行き来するため、シアヌークビルの他のビーチに比べて、水がそれほどターコイズ色に見えません。パッケージツアーで使われているホテルと、町で最大のナイトクラブがあり、空港は港近くにあります。オトレスビーチ
オトレスビーチは、シアヌークビルのベストビーチに選ばれ、間違いなくそのとおりです。オトレスビーチは、オーチュティールビーチの南東にあります。繊細なモクマオウが植わった、開いた口がふさがらない海の絶景が自慢です。オトレスビーチのたった一つの汚点は、近くにナイトライフなし・ストリートフードなし・マーケットなし・コンビニなしのロケーションにあります。夢に見たビーチを背景にして静かで平和な所をお探しでしたら、オトレスビーチが行くところです。シアヌークビルから先へ
シアヌークビルの新しいバス停から、カンポット(Kampot)、ケップ(Kep)、ロン島(Koh Rong)またコン島(Koh Kong)(タイ国境の町ハットレック(Hat Lek)に近く、トラートやチャーン島に簡単に行ける)までバスで行くことが出来ます。