クアラルンプールからシェムリアップ

クアラルンプールからシェムリアップへ行きたい場合、まず、最初に考えられるのは飛行機での移動です。直航便で、約２時間でこの２都市を移動することができます。また、陸上での交通手段を使っての移動も可能です。少なくとも２日〜３日間かかり、飛行機に比べると料金もかかりますが、あなたにとって忘れられない体験となるでしょう。マレーシアからコロンビアへの陸上移動は、タイで何回かの経由して行くことが可能です。タイ全土を移動しながら、回り道をすることなく、タイ深南部、透き通る海、たくさんの島湾の島の生活を目にすることができます。

クアラルンプールからシェムリアップへのフライト

現在は、マレーシアの２つの航空会社がクアラルンプールとシェムリアップ間を結ぶフライトを提供しています。曜日によってスケジュールは異なりますが、Air Asiaは１便もしくは２便のシェムリアップへの直航便を提供しています。朝の便と日によっては午後にもう１便あり、午前６時５０分発と午後１時２０分発です。この便は国際線になりますが、手荷物預かり料金やチェックイン料金は含まれていないものの、低価格のUSD40程で航空券を購入することができます。USD100を支払えば、翌日のフライトの航空券も購入することができます。安い航空券の場合は予定がフレックスである必要があります。また、土曜日と日曜日のレートは金曜日よりも低価格の場合が多胃ので、航空券購入の前に調べてみると良いでしょう。

Malaysia Airlinesはクアラルンプールからシェムリアップ行きの朝(午前１０時３５分)発の便があり、値段は手荷物預かり料金を含むUSD55から提供しています。

注意　Malaysia Airlines（マレーシア航空） はクアラルンプール空港の国際線メインターミナル（KLIA）からから出発しています。Air Asia（エアーアジア）はより低価格の空港のターミナル、KLIA2を中心に利用しています。この空港はクアラルンプール
中心地より約４５km南に位置しています。

万が一、あなたが利用したい日にちの直航便のフライトが満席の場合、バンコク経由のフライトでの移動ができます。少々値段は高くなりますが、陸上移動よりは短時間での移動ができます。Air Asiaだけでも毎日１２便がバンコク のドンムアン空港へ飛んでいます。Malaysia Airline（マレーシア航空）とThai Airways（タイエアウェイズ）はスワンナプーム空港への便があり、よりお得な航空券を見つけられる可能性があります。クアラルンプールからバンコクまでの飛行時間は２時間２０分です。

情報 マレーシアからタイ、タイからコロンビアの２つの航空券を購入する場合はタイで入国審査を受け、手荷物を一度受け取り、再度国際線のチェックインを行う必要があります。まずパスポートのビザのチェックを受ける必要がありますが、ほとんどの外国人はタイ入国時に３０日の滞在許可スタンプをパスポートにもらえます。得にスワンナプーム空港での入国審査には時間がかかる場合があり、長蛇の列で長時間待たされる可能性があります。時間に余裕を持っておくと良いでしょう。

バンコクの２つの空港からシェムリアップへの空の旅を続けることができます。Air Asiaでドンムアン空港経由でスワンナプーム空港に到着するルートの場合はThi Smileをチェックしてみてください。空路で１時間から１時間２０分程でバンコクからシェムリアップ に移動できます。このルートの航空券で安いものを探すのは難しいため、片道THB200/USD60程の予算が必要となります。

全てのシェムリアップ便はシェムリアップ国際空港に到着します。シェムリアップ国際空港はカンボジアでプノンペン国際空港に次ぎ2番目に大きい空港で、旧市場の北西8.5キロ地点に有ります。空港から市内へ向かうにはターミナル出てすぐにある乗り場から先払いのプリペイドタクシー（USD＄7）を利用できます。また、トゥクトゥク（3輪バイク）を利用する場合は、タクシーよりも少し安く使って行くことが出来ます。

確認事項
シェムリアップ市内のホテルを既に予約している方はホテルの無料シャトルサービスが無いか事前にチェックしましょう。シェムリアップ市内多くのホテルがシャトルサービスを提供してます。

カンボジア滞在ビザについて

カンボジア滞在ビザを取得する一番の方法はオンラインでe-visaを申請する方法。移民局に出向く必要もなく、時間も節約できます。到着時にビザを取得することもできます。しかし、カンボジアの空港では度々、ビザ申請のために水増しの金額を請求し払わされるということが起きています。移民局の人々はあまり親切ではなく、外国人に何かと理由をつけてお金を支払わせることがあります。もし支払いを丁寧かつ強く拒んだ場合でも同じ態度をされます 。強く支払いを拒み続けるか、多少の金額を払うかはあなた次第です。

クアラルンプールからシェムリアップへの陸路移動

クアラルンプールからシェムリアップまでは約１９００kmの距離あり、その距離を考えただけでも記憶に残る旅になることは間違いありません。陸上移動の直行はなく、自分で旅程を立てなくてはいけませんが、移動距離の全てはバスや電車で移動ができ、得にクアラルンプールからバンコクへは電車での移動はお勧めです。電車での移動でカンボジアの国境までの移動が可能です。バンコクとアランヤプラテート間は三流のタクシーでの移動になります。移動速度はとてもゆっくりですが、値段は安く(USD1.5)となっています。

クアラルンプールからシェムリアップまでの陸上移動のその他のアドバイスとしては、最低１度は停泊する予定を立てることです 。２度もしくは３度、停泊できればなおいいでしょう。旅の疲れを半減させるとともに、タイの色鮮やかな写真などを取る良い機会となり、旅をより充実したものにしてくれるでしょう。

陸上移動での幾つかの提案がこちらです。

最短時間：クアラルンプール〜パダン・ブザール駅〜バンコク〜シェムリアップ（停泊なしルート、電車とバス移動

クアラルンプールからバンコクへの直行電車はなく、プルリス州のパダン・ブザール駅を経由しなくてはいけません。KTM trainsクアラルンプールからパダン・ブザール駅までは６時間をかかり、出発は４つの日程から選べます。朝出発(午前６時５０分発、午前９時半発：USD20)の電車の場合は、国際エクスプレス電車４６番パダン・ブザール駅〜バンコクに同日に乗ることができます。 この電車はパダン・ブザール駅をタイ時間の午後５時に出発し、翌日のござん１０時１０分にバンコクに到着します。（二流AC sleeper：１７時間、USD35）

バンコクに到着した時には、朝のシェムリアップ行きの直行バスには間に合いませんが、バンコクを１日観光し、Travel Martのカオサン通り午前１時発、シェムリアップ午前９時着の夜行バス(USD25)を利用できます。

アンダマン諸島での移動　クアラルンプール〜ペナン島〜ランカウイ島〜リペ島〜プーケット島〜バンコク〜シェムリアップ　たくさんのフェリーが運航しています。

クアラルンプールにからパダン・ブザールに行く代わりに、電車でバターワースへ行き、食のパラダイス、ペナンで時間を過ごすこともできます。

マレーシアをすぐに離れず、ペナンからランカウイ島行きの飛行機(３５分：USD15)に乗り、２つの島を比べて見ることができます。ランカウイ島にはフェリーで行くこともできます。

ランカウイ島からタイの最高の秘所の１つである天の島、リペ島へたったの３０分ほどで行けます。リペ島に入島すること自体が良い体験となるでしょう。

島々をもっと探索したいのならば、the Trang islandsを調べると良いでしょう。(３時間半から４時間半：USD45)でクラダン島、ムック島、ンガイ島、または(６時間：USD45)で ランタ島へ、(８時間)でプーケットへ行けます。

プーケットからバンコクは(１２時間から１４時間：チケット料金はバスのタイプにもよってUSD13からUSD30)。　１日中、何本もバスが出ており、バンコクに到着後、バンコクからシェムリアップ行きの直行国際バスに乗り継ぐことができますが、バンコクで数日間滞在をし、バンコクのとても美しい景色と美味しいアジア料理を楽しむのも良いでしょう。

南部カルチャー、湾島、バンコク、タイのクメール遺跡—クアラルンプール〜パダン・ブザール〜ハジャイ〜スラタニ〜サムイ島〜バンコク〜ブリラム〜アランヤプラテート〜ポイペト〜シェムリアップ

最初の旅程通り、電車でクアラルンプールからタイの国境であるパダン・ブザールへ向かい、そこからシャトル電車、もしくはバス（１時間）で南部を楽しみながらイスラム教の強いタイのローカルな生活を感じながらハジャイへ。これを省き、同じ４６番電車を利用することもできますが、サムイ島への入り口でもある、[スラタニ] (/jp/travel/padang-besar/suratthani) (６時間)で下車し、そこからタイの人気の島、サムイ島（２時間：USD13〜ロンプラヤ付き）へ。

海と太陽を満喫した後は、スラタニに戻り、電車かバスでバンコク (１０時間〜１２時間：USD28 二流クラスAC Sleeper)に戻るルートと、乗り継ぎが楽な、サムイ島からバンコク(１２時間：USD37.50)へ戻るルートがあります。

サムイ島での時間が余った場合、サムイ島付近の島々を巡るのはどうでしょうか。パーティーの島、 パンガン島(３０分：USD5〜USD12)や ダイビングの島タオ島(２時間：USD17)があります。

自分で移動をアレンジすることもできます。[タオ島からバンコク](/jp/travel/koh-tao/bangkok）(１０じかん：USD30)への移動やチュムポーン経由での移動もできます。この場合は時間とお金が多少かかります。

バンコクでは、タイのアンコールワットやクメール遺跡を訪れ、ゆっくりと時間を過ごしましょう。電車でバンコクからブリラム (７時間：USD15〜)に向かい、ナンロンのパノムルン遺跡のまぐさ石、囲い地、寺院の塔門などを楽しむことができます。ブリラムからは国境線のあるアランヤプラテート(３時間半：USd5)までへの直行バスがあります。国境を越え、ポイペトから直行バス(USd12)かタクシー(１台USD30〜)でシェムリアップへ行けます。

シェムリアップからその他目的地へ

現地交通機関を使ってカンボジア国内の様々な地へ移動することができます。シェムリアップからバッタンバンへはバスやバンで4時間程度。プノンペンへは6〜7時間程度。料金は運行会社によりUSD＄12〜＄30前後。

プノンペンからはシアヌークビルまで約4時間半（料金：USD＄12）、カンポットまで約2時間（料金：USD＄9）でアクセスすることもできます。カンボジア国外へはプノンペンからベトナム・ホーチミン行きのバスが出ています（所要時間約6時間、料金：USD＄18）。

その他、シェムリアップからクアラルンプール行きの直行便が運航しています。その他カンボジア国外の目的地へはバンコクまたはプノンペン経由でアクセス可能です。