タオ島からパンガン島までの行き方
パーティー好きで冒険好きなヒッピーやバックパッカーたちが世界中から一生に一度のお祝いをしにやってくることで有名なパンガン島。パンガン島の壮大なフルムーン、ブラックムーンそして満月の夜に行われる自由でハッピーなフルムーンパーティーを楽しみましょう。夜通しのパーティーが苦手な方なら、パンガン島はちょっとオススメしません。でも他に魅力的な場所があります。パーティーのオフシーズンには、ヒッピーたちのたまり場となりますが、島は山地が多く砂浜を望む絵を描いたような景色と、無数の5つ星のホテルが島の高級感を醸し出しているため、時に予算を超えた過度にぜいたくな時を過ごすことができます。
タオ島からパンガン島まで
タオ島からパンガン島までは、乗り心地、所要時間、料金に違いがある3社のフェリーが運行しています。
タオ島とパンガン島の間を最速で運行しているのは、ロンプラヤー高速船カタマラン(Lomprayah High Speed Catamaran) (80分要)です。1日2本、9:30am発と 3:00pm発があります。ロンプラヤーは、タオ島のメーハート(Mae Haad)港から出航し、パンガン島のトンサラ(Thong Sala)港までお連れします。チケットの価格は500~660バーツと一番高いオプションです。
シートランディスカバリー(Seatran Discovery) は、似たようなサービスの提供で、1日3本(6:30am、9:00am、3:00pm)タオ島のメーハートからパンガン島のトンサラまで1時間半で着きます。シートランは少し安めの430バーツです。
一口メモ:船酔いしやすい方は、高波の時にはロンプラヤーよりもシートランをご検討ください。カタマランは実際に大波に乗りますので上下の振動をずっと感じることになります。シートランは波を切るように進みます。
ソンサーム(Songserm )が一番低速で、一番安くタオ島からパンガン島まで行く方法です。約2時間船移動をする準備をしてください(350バーツ)。1日1本9:30am発パンガン島11:30am着のみの運行です。
パンガン島内の移動手段
予算と島で何をしたいか、また何に熱中するかによって変わります。
タクシーまたはソンテウは島の至るところからピックアップできます。どこに行くかによりますが、だいたい一人あたり100〜200タイバーツになります。日没後は費用が2倍になります。便利ですが、あちこちまわると高くつきます。それでも特にフルムーンパーティーの時期は一番安全な選択肢でしょう。
オートバイも島のどの店からもレンタルできます。特に湾岸沿いを廻るにはオススメです。ガスは安くローカルショップから買えます。値段は一日およそ150タイバーツで、レンタルショップにパスポートを置いていくように言われます。転んで擦り傷を負った観光客をよく見かけますので、運転にはくれぐれも気をつけて。
自転車も一日50タイバーツで島のどの店からもレンタルできます。ただ灼熱の気候なので、途中でギブアップしないように。秘境地などは自転車で行くのが最適です。パンガン島は非常に暑いので水を携帯するようにしましょう。
ロングテイルボートはビーチに停泊しているので借りて島巡りの素晴らしさを体感することができます。ボートやハイキングでアクセスできる湾や素晴らしいビーチを廻ってみることができます。この他にもロングテイルボートは簡単に島巡りができます。値段はオーナーと交渉ですがグループで借りると安くしてくれます。
パンガン島の宿泊施設
どれも魅力的で捨て難いのですが、フルムーンのために滞在するなら早めにパーティーの4-5日前には島に到着します。さもなければ文字通り野宿することになります。どのゲストハウスも少なくとも3泊の滞在が必要です。たまに1週間未満だと断られる場合もあります。フルムーンパーティーが開かれるハーディリーラ行きの交通機関がフルムーンパーティの期間あります。すべてのビーチから訪れるので最終的にはどこに滞在しようがあまり重要ではないでしょう。
家族や落ち着いてゆっくりしたい方なら、トンナイパンノイが良いでしょう。サムイ島の雰囲気からパンガン島のエレガントな雰囲気のリゾートが楽しめるでしょう。
アドバイスフルムーンパーティー期間にパンガン島で宿泊地が見つからない場合、近場のサムイ島での滞在をオススメします。
パンガン島のアクティビティ
タオ島はダイビングのメッカです。パンガン島のダイビングサイトより盛り上がっています。周辺のコマ島も含めてスノーケリングスポットもあります。アントン国立海洋公園にはハイキングやスノーケリングが楽しめます。滝やトレッキングトレールなどもあります。島で一番高い630mのラー山やカヤックなどで秘境地の砂浜へ行くこともできます。トンサラのマーケットは土曜日開かれています(午後6時から8時の間がベストでしょう)。そこでローカルなお土産や安価で美味しいローカルフードが楽しめます。
法律的な問題
フルームーンパーティーにドラッグなどの持ち込みや販売は禁止されていて罰則も厳しいです。具体的にイメージするにはバンコクヒルトンを見て再考してみましょう。宿泊地に置いたり携帯することも禁止されています。