サムイ島からピピ島までの行き方
ピピ島について
タイランド湾にある島々の中でも、サムイ島は有名で高級、そして予算重視のバックパッカーから、パッケージツアー客まで、その他の人達にとっても海水浴には美しい所として尊大に確立しています。透き通った海水、のどかなビーチ、生い茂る熱帯雨林、また「アイランドスタイル」のショッピングセンター、おしゃれなジュエリーショップにカラフルなローカルの市場、何をとっても、サムイには全てあります。美しいサムイ島は本当のことですが、ピピ島が伝説的に有名な理由である、アンダマンの自然のままのビーチと競合出来るものではありません。
イメージ通りの無人島は期待しないでください。映画「ザ・ビーチ」が撮影されてから、特に毎年訪れる人々の数、またモダンなリゾートが増え続け、ピピ島は大きく変わってきています。立ちはだかる石灰岩、透き通ったターコイズブルーの海、絵葉書のような白い砂浜は今もそこにありますが、10年以上に及ぶ過度の発展は白熱した議論を残します。島の自然な特色を保存したい人達と、すばらしい経済成長を見越す人々は折り合いがついていません。その間にも、気をきかせてピピ島の自然保存に貢献しつつ、持続可能な観光客向けサービスを提供するオペレーターをサポート出来ます。
サムイ島からピピ島まで
ピピ島はパンガ(Phang Nga)湾に位置し、おおよそプーケットとクラビの中間にあります。タイランド湾からそこまで行くには、フェリー+バス+フェリーと乗換えて行く必要があります。ふたつの海岸線の間を速く移動するためには、組合せチケット利用をご検討ください。道中で少し散策をしたり、立寄りたい場合には、それぞれ別々にチケットをご購入ください。
サムイ島からピピ島まで、フェリー+バス+フェリー組合せチケット利用
シートランディスカバリーは、タイランド湾内を運航する主要なフェリー会社のひとつで、サムイ島からピピ島までの組合せチケットを販売しています。このチケットには、サムイ島から本土までのフェリー(1時間半)、スラタニのドンサック(Donsak)港からクラビタウンまでのバス(3時間半)、またクラビタウンのクロンジラード(Khlong Jilard)港からピピ島までのフェリー(1時間半)が含まれています。途中の乗継時間や待ち時間も含めて、所要時間は合計で7~8時間になります。1日1本、9:00am発ピピ島トンサイ港4:30pm着があります。チケット代は正規料金が950バーツで、別々にチケットを買うのとそれほど金額に差はありません。
サムイ島発クラビ・スラタニ経由ピピ島行き
何かの理由で、組合せチケットを購入したくなくても、ご自身でこのルート全てを網羅するのは簡単に出来ます。
サムイ島からドンサックまでフェリー利用(シートランディスカバリー利用450バーツ~)か、サムイ島発スラタニ行きジョイントチケット(パンティップトラベル利用270バーツ~)を使って、クラビまでバス移動が出来る所まで行けます。フェリーでの移動はたったの1時間半ですが、ドンサックからスラタニに行ってクラビ行きのバスに乗るのに、少なくともさらに2時間以上かかります。
安いカーフェリーも、サムイ島と本土の間を運航しています。シートラン(Seatran)やラジャ(Raja)フェリーが含まれます。どちらの会社も、乗客用チケットを120バーツで販売しており、5:00am発から毎1時間ごとに出航しています。もしも、ピピ島からサムイ島まで1日でたどり着きたい場合は、これらのフェリーだけが候補になります。チケットは、港でご購入ください。
パンティップトラベルは、6:00am~6:00pmの間1日を通して、スラタニ発の出発時刻が多くあります(チケット代250バーツ)、またスラタニ‐クラビ路線はかなりの数のバスがあるので、当日チケットを買うことも出来ます。移動は、約8時間かかります。
サムイ島を7:00am以降に出発したい場合は、うまく行って11:00am発のバスに乗ってクラビタウンには3:00pmに到着出来るでしょう。つまり、同日のピピ島行きのフェリー、クロンジラード港3:00pm発にも乗れないことになります。クラビに1、2泊して、クラビの景色を見渡せるワットタムスア(Wat Tham Suea)(タイガーケーブ寺院)や、エメラルドプールなどの最も興味深い所を探検するのも良いアイディアです。
ご自身の良いタイミングで、その後アンダマンウェーブマスター(Andaman Wave Master)や、チャオコトラベルセンター(Chaokoh Travel Center)を利用してピピ島までの移動を続けることが出来ます。前者は安めでゆっくりめで(450バーツ、1時間45分要)9:00am発・1:30pm発の1日2本あり、後者は10:30am・3:00pmクラビ発です(600バーツ、1時間半要)
サムイ島からピピ島までプーケット・スラタニ経由
スラタニからクラビに行く代わりに、バスに乗ってスラタニからプーケットまで行くことも出来ます。プーケットまでは、僅かに長くかかり(4時間半)、クラビ行きと料金は大体同じです(250~280バーツ)。クラビ発よりも、プーケット発ピピ島行きの方が、フェリーの出航時間に選択肢の幅がありますが、最終は3:00pm発で、チケット代も高くなります(600~800バーツ)。実際、サムイ島からプーケット経由でピピ島に行く理由になるのは、ピピ島に行く前にプーケットに立寄りたい場合のみになります。一口メモ:アンダマン海峡はインド海の一部で、荒れた波は殆ど観測されません。船酔いされやすい方は、ぎりぎりまで待たずに、事前に酔い止め薬を飲みましょう。
一口メモ: ピピ島トンサイ港に到着する全ての乗客は、島の清掃費とされる20バーツを到着時に支払うことになります。チケット代には含まれていません。
ピピ島から他のアンダマン諸島へ
パンガー湾中心の好立地に感謝なのは、クラビ、アオナン(Ao Nang)、ライリービーチ(Railey beach)、ランタ島(Koh Lanta)、リペ島(Koh Lipe)、トラン諸島、そしてマレー島のランカウイ島(Langkawi)を含めた、南部の多くの土地と繋がっていることです。
ピピ島からランタ島(Koh Lanta)、トラン諸島(Trang islands)、リペ島(Koh Lipe)へ
ピピ島発ランタ島行きのフェリーは、1~1時間半の所要時間です。1日11:30amに2本と、3:00pmに1本、3:30pmにもう1本運航します。チケット代は450バーツ(アンダマンウェーブマスター)と600バーツ(カオコグループ)です。ピピ島内の移動手段
ピピ島は、パンガー湾の中心に浮かぶ28㎢の森林と白い砂浜です。舗装された道はほとんどありませんので(いくつかは舗装中ではありますが)、徒歩移動となる準備をしておいてください。ピピドンと、ピピレイ(Phi Phi Leh)まではロングテールボートのチャーターもできまして、アオトンサイ周辺で数多くあります。基本的に、ピピ島病院を含む多くの宿泊施設やサービス機関は、ピピドンとピピレイを結ぶ峡部南側のトンサイヴィレッジにあります。
ピピ島のビーチについて
トンサイベイ(Ton Sai bay)が島一番の繁華街であっても、海を満喫できる綺麗な場所は残っています。ツアーショップ、レストラン、ゲストハウスでひしめき合う細道を東に行くと、素晴らしいヒンコムビーチ(Hat Hin Khom)へとたどり着きます。
トンサイベイから別サイドへ北側に進むと、アオローダラム(Ao Lo Dalam)に着きまして、そこはパーティーアニマルのパラダイスです。
ピピ島で最高のサンゴ礁はハットヤオ(Hat Yao) (またはロングビーチ)の近くで見つけられまして、南側に面していて島内でも一番泳ぎやすい所です。
長く、絵のような東部の2つの湾、アオレムトン(Ao Laem Thong) と アオローバカオ(Ao Lo Bakao)は最高仕様リゾートの領域です。
ハットパクナム(Hat Phak Nam)、ハットランティ(Hat Rantee)、また(ハットトゥコ(Hat To Koh)を含む小さめの湾は、予算重視の旅行者向けで、控え目のバンガロー滞在を提供します。これらの3つのビーチは、混雑したトンサイやローダラムベイよりも全然落ち着いています。探索するには、ロングテールボートを貸し切ってベイホッピングを計画されるのが一番ベストな方法です。
一口メモ:ピピレイのマヤビーチでキャンプは出来ませんし(映画ザ・ビーチでは演じられていますが)、さらに日中だけ楽しむことになります。プライバシーを強化したい場合には、ロングテールボートを借りて早朝に到着するようにしましょう。
ピピ島の宿泊施設
ルール1:事前予約をすること‐特に繁忙期。
ルール2:仮予約が面倒でしたら、到着時にいるダフ屋達を避けないこと。そう、彼らはうざいです、がしかし、ピピ島の宿探しは最近簡単なことではないところを助けになってくれます。
ルール3:適宜に予算を立てること。ピピ島で1000バーツといったら、とても簡素で、サービスなしの、大体の場合がシャワーはお湯が出ない扇風機のみが付いたバンガローになります。
ピピ島のアクティビティ
こじんまりとしたピピ島でも様々なことが出来まして、バケツドリンクや日焼けだけに留まりません。シュノーケリングや、ダイビング、カヤック、ロッククライミング、ハイキングで素晴らしい景色を眺めるのみで満足出来ないのであれば、ビーチヨガのクラスを受けて、夕方のクルージングで沖に出て発光プランクトンの観察をしたりも出来ます。ピピ島旅行を楽しんでもらえると、確信しています。楽しまない訳ありませんよね?!