ピピ島からプーケットまでの行き方
アンダマンパールリゾートは開発されたトレンディな地域ですが、時にやや高級志向です。砂浜にオシャレなスパ、ダイバーたちのメッカにハイクラスの人々が好むダイニングスポットなど、世界各国から文字通りの高級志向な人々が集うところです。スノーケリングやサーフィンにヨットにカヤックとアドベンチャーを楽しむのに尽きません。コスモポリタン風を楽しみたいのなら、プーケットタウンに密集しているコーヒーショップやアートギャラリー、手頃な値段で泊まれるゲストハウスやシノーポルトガルスタイルへ行ってみましょう。他のリゾート地より食事や宿泊など高くつきますが、リラックスして充実した時を過ごせるでしょう、
ピピ島からプーケットまでの行き方
プーケットとクラビの間、パンガー湾の要地でもある、綺麗なピピ諸島は、アンダマン海峡にある他の島々や土地へと旅を続けるにも立地の良い場所となります。
大きめのピピドン島のアオトンサイ(Ao Ton Sai)にて、ピピ島の主要観光船を見つけられますが、小さめのシャトルボートは北側のレムトン(Laem Thong)からのピックアップになるかもしれません(この場合はアオトンサイでメインのボートに乗換えます)。
一口メモ:アンダマン海峡はインド海の一部で、荒れた波は殆ど観測されません。船酔いされやすい方は、ぎりぎりまで待たずに、事前に酔い止め薬を飲みましょう。
タイで一番大きな島であるプーケットとピピ島の間は、少なくとも1日4本のフェリー運行があります。ピピ島からの船は、プーケットのラッサダ港(Tha Rassada pier)に停泊しまして、プーケットタウンの東南にあります。港では、乗客を待つミニバスがあります。プーケットタウンまでは、1席あたり約100バーツの支払いかと思います。
ピピ島発プーケット行きの最速フェリーは、カオコグループ(Chao Koh Group)です。
エアコン付で、乗客全員分のライフジャケットが常備してあります。トンサイ港からラッサダ港までは、1時間45分かかり、600バーツとなります。1日2本、9:00am発と2:00pm発があります。
アンダマンウェーブマスター(Andaman Wave Master)も、ピピ島からプーケットまで同等のサービスを提供し、アオトンサイ9:00am 発と2:30pm発の大型船に間に合うよう、7:30am発と1:30pm発にレムトンビーチから乗客をシャトルボートでお迎えします。チケット代金は、トンサイ発が750バーツ、レムトン発が800バーツです。レムトンからトンサイは1時間半かかり、トンサイからプーケットまでの船旅は約2時間かかります。繁忙期には、同社はピピ島(トンサイ)11:00am発を追加し、3本の運行にする時があります。但し、この追加フェリーについては、レムトン発の送迎がありませんので、ご自身でアレンジする必要があります。
プーケット内の移動手段
プーケット島のタクシーは悪名高いので有名です。といって交通機関だとかなりの道路事情に巻き込まれる恐れがあります。プーケットタウンとビーチ間を走行しているクルーズがありますが、これもかなり時間がかかります。
バイクとスクーターを利用するのが良いでしょう。ほとんどのレンタルショップはパスポートを置いていくように言いますが、これはなにかダメージがあった場合などに弁償するためのものです。スクーターは一日200〜300タイバーツで借りれます。大きめのバイクもレンタルできます。
レンタカーが最も適切な移動手段と言えるかもしれません。一日およそ1200タイバーツで借りれますが、オフシーズンになると800タイバーツで借りれます。ラサダには安価で借りれるレンタルショップがあります。法律上、ローカルショップだと安価ですが、手頃な値段で提供するグローバルなレンタルショップをネット上で見つけることもできます。
プーケットのビーチについて
2014年の軍事政権による改革がプーケットのビーチにもたらされました。ビーチチェアとパラソルの強制撤去、もの凄い大量の飲食店や屋台が不法にビーチを占拠していると見なされ移動を余儀なくされました。この正義の戦いの目的は自然の美しさを取り戻す為と掲げられましたが、結果は多くの物議をかもしました。新区域が発表され、いくつかの商業アクティビティや、パラソルやマットのレンタルが許されています。浜辺の見かけは良くなったと認めざるを得ませんが、猛烈な日差しを避けながらビーチを楽しむ休暇はほぼ皆無となりました。
こちらは、探検始めに訪れたいプーケットのビーチリストです。
美しくもみすぼらしいパトンビーチは、団体旅行の負担となった消しがたい証拠です。
カタ(Kata)は、騒がしいレストラやカフェもあり、全ての年齢層を歓迎します。カタにより魅力を追加したのが、カロンビーチ(Karon beach)になります。
細長いカマラ(Kamala)には、小さな町の印象が残りますが、急成長のリゾートが間もなく消してしまうでしょう。
スタイリッシュで素敵なスリンビーチ(Surin beach)**は感激させます。5つ星のみで、それ以下はありません。
**一口メモ:プーケットの浜辺に立つ赤い旗は、飾りではないので、警告を軽視しないでください。プーケットでは毎年、5月から10月のモンスーン期間に頻繁に起こる高波や、危険な離岸流が原因で、溺死が起きています。最良な手段は海に近づかないことです、代わりにホテルのプールを使いましょう。海で万が一、離岸流に合った時にはもがかずに、落ち着いてください。海流に合わせて流されましょう。流れがおさまってから(陸から大体300mか、それ以下)、海流から出て岸に戻りましょう。
気を付けてください
タイビーチの多くは、ジェットスキー詐欺で悪名高く、ジェットスキーに“傷がついた”と観光客に吹っかけて来る悪徳業者がいます。当局は自体は沈静化されていると宣言していますが、借りる前には十分にご検討された方が賢明です。水泳中にも、ジェットスキーにお気を付けてください。