ホーチミン(サイゴン)からプノンペンまでの行き方
大きく緑のある大通り、絶妙な仏教寺院、美しいリバーフロントの遊歩道、プノンペンにはスケールの大きな観光地を多く自慢できないものの、独自の魅力を所有しています。東南アジアの発展都市であるプノンペンは、近年すさまじく変わっています。新しいウェスタンスタイルのショッピングモールや、高層ビルはシティを作り上げ、エアコン付の公立バスも通りを行き交っています。トゥールスレン虐殺博物館(Tuol Sleng Genocide Museum)や、足を延ばしてチュンエク(Choeung Ek)のキリングフィールドまで行くと、クメールの暗い歴史を垣間見ることが出来ます。しかし、悲しいことに!最近はフレンチ風は消失しておりますが、世界各国の料理が素敵なレストランで通常支払う金額の半額で味わえたり、市場を訪ねて地元色にしたり、人間ウォッチングをしたり、プノンペンだけを楽しむのもありです。プノンペン周辺には、アンコール時代の素晴らしい遺跡プノムチソー(Phinom Chisor)や、シルク織の島で絹織の工程を見学したりカンボジアの織物を購入できるダッチ島(Koh Dach)を含む、見る価値がある場所が豊富にあり、簡単に日帰り観光で巡ることが出来ます。概して、建築的な不思議、繁盛する夜の娯楽街、買い物施設はプノンペンに豊富にあります。アジアで好きなシティにはならないかもしれませんが、プノンペンは見に行く価値があります。
ホーチミン(サイゴン)からプノンペンまで
ホーチミンのほぼ全てのゲストハウスと、市内の全ての旅行会社は東南アジア中の目的地までのチケットを売るために準備万端です。ホーチミン‐プノンペン路線も例外ではありません。カンボジア首都まで、フライトまたはバスで行けます。フライトは料金が高いですが速いですし、バスは安いですが時間がかかります。
ホーチミン(サイゴン)からプノンペンまでバスでの行き方
ジャイアントアイビストランスポート(Giant Ibis Transport)は、ホーチミン‐プノンペン間をはしる主要な運営会社のひとつです。カンボジア拠点のバス会社は、素晴らしい安全運転の実績と、数年前のカンボジアでは期待できなかったレベルのサービスを誇っています。ホーチミンにある提携ホテルから無料送迎を行っており(ご宿泊のホテルやゲストハウスへお問い合わせください)、車内ではスナックと水のサービス、無料WIFIに充電用のコンセントまで完備してあります。ホーチミン‐プノンペン路線は、フルサイズの乗り心地が良いバスを採用しております。また、ジャイアントアイビストランスポート社利用のホーチミン発プノンペン行のチケットは18米ドルです。ホーチミンでは、1区のファングーラオ通り(Pham Ngu Lao Street)にある、ジャイアントアイビス社のバスは同社のチケットオフィスから出発しており、ファングーラオブヴィエンエリアの安宿から歩いて行ける距離にあります。
ジャイアントアイビスは、毎日2本ホーチミンからプノンペンまで運行しています。朝は8:30am発、午後は12:30pm発です。どちらも、目的地への到着は6時間半後になります。こちらの2つのシティの距離間は240kmです。ベトナム、カンボジア両側の出入国審査や、フェリーでかかる時間により移動時間も変わります。
ホーチミンとプノンペンの中間地点、ベトナム側の出国手続きが終わってから、免税エリアにあるバイヤンツリーレストラン(Banyan Tree Restaurant)でランチ休憩があります。ランチ代は、チケット料金に含まれておりません。1品3~4米ドルかかると思ってください。
プノンペンでは、ジャイアントアイビストランスポート社のバスは同社のオフィスがある106ストリート、ナイトマーケットとリバーフロントの近くに到着します。次のバスが出発するまで、大きな荷物を預けて散策できます。プノンペンで数時間過ごす予定でしたら、トゥクトゥクの運転手が待っていますので、市内の移動には問題ありません。
ホーチミンからプノンペンまでフライトでの行き方
ホーチミン‐プノンペン間の直行フライトが、フラッグキャリアとローコストエアラインで運航されています。所要時間は約1時間ですが、セール期間を除いて、100米ドル以下でチケットを探すのは不可能です。カンボジアアンコール航空、ベトナム航空、カタール航空が、サイゴン発 行きプノンペン直行便を運航しています。もしも陸路移動がいやでしたら、こちらをご検討ください。いつ、どこでカンボジアVISAを取得しますか?
カンボジア行きのチケットを購入する前に、お持ちのパスポートの条件をお確かめください。国境で、アライバルビザ申請も出来ますが、念のため、事前に取得する方が良いと思います。フンカックホアン41番(Phung Khac Khoan)にある、ホーチミンのカンボジア領事館で直接取得できます。ビザは申請日に発行され、通常は待っている人もいません。もう一つの方法は、オンラインでEビザを取得する方法で、ホーチミン発プノンペン行きのバスが通るスバイリエンバベット国境では有効のビザです。観光Eビザは30米ドルに、プラスで7米ドルの申請手数料がかかります。
覚え書 どちらのカンボジアビザ取得方法をお選びになっても、ジャイアントアイビス社のバスで移動する場合、国境で団体入国手続きの為に5米ドルを追加で支払うことになります。
ジャイアントアイビス社運行の他バスにプノンペンで乗り継ぐ方法
同社のプノンペンにあるバス停から、他にシアヌークビル(Sihanoukville)行き、カンポット(Kampot)行き、シェムリアップ行きの3路線を運行しています。
ホーチミン発で、同日に乗り継いで行ける場所はシェムリアップのみです。この場合、ホーチミン発プノンペン行の朝発か、午後発のどちらかに乗り(18米ドル)、プノンペン発シェムリアップ行きの夜行バスに乗り継ぐ必要があります。旅程上、次に訪れる所が素晴らしいアンコール遺跡群でしたら、ホーチミン発シェムリアップ行き直行チケットを買うことが出来ます。シェムリアップ行きの夜行バスが出発する前に、プノンペンを少し散策する時間も持てます。
ホーチミン発で、シェムリアップ行き朝便や、シアヌークビル、またカンポット行きは、まずホーチミン発プノンペン行き、それからプノンペン発ご希望の行先まで2枚のチケットを購入する必要があり、プノンペンで1泊してから翌日に旅を再開することになります。
プノンペン内の移動方法
カンボジア国内で少しでも旅行をしたことがある方は、クメール人が謙虚ということを知らず、同様に道幅を考えていないことに気づいているかと思います。これらの地元愛の拡張は、プノンペン内の徒歩移動を困難にさせます。トゥクトゥクやバイタクは、豊富に至所にありまして、手頃な価格で市内を簡単に動き周れます。トゥクトゥクは1回あたり1~3米ドル、バイタクはそれ以下と思ってください。
プノンペン市内には、スクーターレンタルもあります。1日5米ドルくらいです。ヘルメットの着用義務があること、交通状況は荒れていて、死傷者が出る事故は前代未聞のことではないことを覚えておいてください。経験がある方のみ借りましょう。アジア圏で経験があるという意味です。
プノンペン市内には、公立バスがあります。チケット代は、1回乗車ごとに0.5米ドル以下です。一番使い勝手があるのはライン3番、国際空港、セントラルマーケット、またナイトマーケットで停車します。ライン1番を使って少し歩く距離には、ロイヤルパレスや国立博物館があります。
プノンペンからさらに遠くへ
国のほぼ中心に位置する、プノンペンはカンボジア内の他の全都市や町、また隣国と優れた交通網があります。既に述べたカンポット(Kampot)、シアヌークビル(Sihanoukville)、またホーチミンを除き、プノンペンから陸路で行ける所には、カンボジアのポイペット、バッタンバン(Battambang)、コン島、プレヴィヒア(Preah Vihear)や、モンドルキリ(Mondulkiri)、タイのバンコク、ラオスのビエンチャンやパクセ―を含みます。