サイゴン(ホーチミン)からニャチャンへの行き方
ニャチャンに行く理由
ニャチャンは、ベトナムきってのシーサイドシティです。美しい白い砂浜が広がり、国内最高峰のリゾート達が北、南へとあります。日が沈んだ後は、レストランやバー、クラブが色々なテイストであり、活気のある夜の繁華街となります。エレガントなカフェからビーチの巨大ディスコまで、ビーチののんびり過ごした日の後にも何か楽しい事が見つかります。
サイゴン(ホーチミン)からニャチャンまで
電車、バス、フライトを利用してホーチミンからニャチャンまで行くのはシンプルで、ホーチミンからニャチャンまでは2つのプライベートラグジュアリー列車さえ走っています。陸路移動は7~11時間かかり、大体は夜運行となります。ホーチミンからニャチャン国際空港フライトは毎日運航しています。ニャチャン国際空港は、市内の約35km南方カムラン(Cam Ranh)にあります。
サイゴン(ホーチミン)からニャチャンまで電車での行き方
ベトナム国鉄運行のホーチミン発ニャチャン行きは本数が多くあり、1日に1本だけサイゴンゴールデントレイン(Saigon Golden Train )やリビトランズエクスプレス(Livitrans Express)が運営するプライベートトレインもあります。ホーチミン発ニャチャン行きの朝発は6:00am・7:53am・9:00am発で、ニャチャンには7時間半後の到着になります。続いて、ホーチミン11:55am・1:00pm発はニャチャンに同日夜8:00pm・9:30pmの到着です。ベトナム国鉄は夜行列車6本を運行しており、7:30pm~10:30pmの間にホーチミンを出発し、ニャチャンには翌朝早朝に到着します(エアコン付2等寝台車個室がVND640,000/USD30)。ホーチミン発ニャチャン行きのサイゴンゴールデントレインとリビトランズエクスプレスは、8:30pm発でニャチャンには翌朝5:30amの到着となります(VND1,100,000/USD50)。こちらのプライベート列車は、清潔な個室で、使用可能なトイレがあり、起こりうる様々なニーズに親切に対応してくれるスタッフにより、よりリラックスできる快適な旅を提供します。リビトランズエクスプレス、サイゴンゴールデントレインのどちら、少々スナックや飲み物は種類豊富に販売しています。ホーチミン発ニャチャン行きの夜行列車に乗車の場合は、事前に宿泊予定のホテルへ到着時間を伝えておくことをお勧めします。通常のチェックインは正午過ぎですが、事前に伝えておくと早めに部屋に通してもらえることもあります。
サイゴン(ホーチミン)からニャチャンまでバスでの行き方
シンツーリストは、ホーチミンからニャチャンまで毎日2本、USD10(VND240,000)でバスを運行しています。ホーチミン発ニャチャン行きの始発は7:15am発で6:30pm着、所要時間は11時間強になります。2本目のホーチミン発ニャチャン行きは夜行の8:00pm発、ニャチャン翌朝6:00am着、かかる時間はたったの10時間です。ニャチャン内の移動方法
セーオム(バイタク)の運転手達がそこらじゅうで呼び込みをしていますが、メータータクシーに乗った方が良いです。もしも可能であれば、一番信頼が置ける緑色のマイリンタクシーを探してください。セーオムは市内中心の移動にUSD2(VND40,000)ほどかかるのでお知りおきを。
ニャチャンは、自転車で簡単に動き周れ、ほとんどのホテルで1日USD1~2で貸し出しています。市外へ出かける時には、ホテルにレンタルバイク(1日USD5/VND100,000)の手配をお願いしましょう。
一口メモ: ベテランのライダーにとっても悲惨な経験になりえるので、AH1(アジアハイウェイ1号線)は避けて、比較的落ち着いている海岸線沿いを走ることをお勧めします。
ニャチャンの宿泊施設
ニャチャンは、様々な料金帯やスタイルの宿泊施設が数多くあり、その殆どがビーチ近くにあります。全体的な品質の代わりに、海への距離が料金に反映されるので、予約する時にはその事を考慮してください。閑散期には、場合によりたびたび大変お得な割引を受けられますが、夜行列車で早朝5時に到着する時やベトナムの祝日は対象外です。
ニャチャンでやること
一番の魅力は、シティ全長に広がる白い砂浜です。ビーチチェアーの貸し出しが1日2ドルほどであり、お菓子屋飲み物を売る屋台も定期的に通ります。外国の基準でいうと、様々な要因により砂も水も結構汚くなります。もしもその場合は、
ダウンタウンから1.5km離れたバイドゥオンビーチ(Bai Duong beach)に行ってみてください。少し冒険してみたい方は、ニャチャン南部、空港までの道のり中間あたりにあるバイダイ(Bai Dai)(ロングビーチ)がお勧めです。リラックスしたり食事を楽しんだり、のどかなビーチを楽しめる所が多くあります。
シティ中心の北部、カイ川(Cai River)を見渡せる丘にポーナガル塔(Po Nagar Cham Towers )があります。一番古い物は7世紀に建てられ、古代のベトナムとカンボジアを制したチャンパ王国の遺物です。今もなお仏教徒により使われ、ダウンタウンから簡単に自転車で行くことが出来ます。控え目な服装と、入場料の支払いが必要です。
地元の観光客に一番人気はヴィンパールランドで、ニャチャン湾内の島にあり、シティの南からケーブルカーで行けます。島には、アミューズメントパーク、水族館やプール、全て屋根付きのアトラクションが一同に会しています。
全タイプのウォータースポーツが、海を楽しむ為に用意されています。バイダイ(Bai Dai)ではサーフィンを習えて、ラフティングでカイ川を下ったり、またはダイビングやシュノーケリングも楽しめます。海洋生物は、管理不十分であった建築工事や釣りの影響から復旧している最中ですが、ニャチャンはダイビング免許の取得に最適な場所として上がり、もちろん経験のあるダイバーも行く価値がある所です。
ニャチャンから遠方へ
ホーチミンからニャチャンまで移動した後、さらに北上してダナンやホイアンにも行けます。ニャチャンからダナンまたはホイアンまでは、陸路移動で11時間、フライトで1時間です。
ホイアンは、世界中からの旅行客を魅了する有名な歴史のある中心地で人気のある観光地です。電車、飛行機どちらでもダナンまで行けます。また、そこから南へ30kmにあるホイアンにも行くべきです。スンツーリストはホイアン行きの直行バスを、7:00pm発・翌6:00am、チケット代USD15で運行しています。
もうひとつの選択肢は、ニャチャンからダラット(Dalat)中央高地へと内陸に行くことです。見かけも感じも明らかにヨーロッパ調で気候がまた合うダラット(Dalat)は、暑い海岸線の後に素敵な変化をもたらしてくれます。シンツーリストは、毎日7:30am発と1:00pm発でバスを出していて、チケット代はUSD5で、所要時間は4時間くらいです。