ダバオ(Davao)からマニラへの行き方
ダバオからマニラまでは2通りの行き方があります。時間を優先するならば、速くて快適なフライトでの移動をお勧めします。時間に余裕があれば、バスを利用して景色を楽しみながら移動するのもいいですね。残念ながらバスは格安ではありません。
ダバオからマニラまでのフライトは2時間以内です。長距離移動に慣れていない場合、バスでの移動は過酷なものとなるでしょう。パン・フィリピンハイウェイを通る1,500kmもの距離を、40時間以上かけて移動することになります。
ダバオからマニラまで、最安で2,500フィリピンペソからフライトできます。追加荷物料金や軽食を追加したとしても、チケットは片道6,000フィリピンペソ以上になることはまれです。一方、バスは一般バスとエアコン付きバスがそれぞれ2,300から2,700フィリピンペソになります。
ダバオからマニラまでのフライト
ダバオとマニラ間には2つの格安航空会社が運航しているため、低予算で旅行することも可能です。一番安いチケットで2,500フィリピンペソ、一番高い国経営の航空会社のチケットは6,000フィリピンペソにまで及ぶ可能性があります。
ダバオとマニラ間では毎日合計3つの航空会社によってフライトが運航されています。セブパシフィック航空、エアアジア、そしてフィリピン航空です。最も安いチケットを購入したい場合、セブパシフィック航空とエアアジアが年間に数回開催しているセール期間を狙いましょう。フィリピン航空も、チケットにチェックイン荷物と軽食料金が含まれているため、お勧めと言えます。
ダバオからマニラまでのバス
ダバオからマニラまでバスで行くことに決めたら、エアコン付きバスで2,700フィリピンペソ、一般・デラックスバスで2,300フィリピンペソを予算に組みましょう。このサービスはPhiltranco社が提供しており、国内でもトップクラスのサービスと安全性を保障しています。
移動時間は合計40時間ほどで、その大部分をフェリーの上で過ごすことになります。
バスはフェリーを数回乗り降りすることになりますが、バスを乗り換える必要はありません。フェリーターミナルに到着したら、バスがフェリーに搭乗する前にバスを降り、各自フェリーに乗りこみます。フェリーが港に到着した際も、バスがフェリーを降りるまで待ちます。バスへはその後に再乗車できます。バスへの乗車はフェリーを降りた後になるため、自分のバス番号をしっかり覚えておきましょう。
道中の道路状況は比較的快適ですが、睡眠を取ることは難しいでしょう。車内の温度は驚くほど低く設定されているため、ブランケットやセーターを持参しましょう。
マニラ行きのPhiltranco社バスは、ダバオから毎日出発しています。夜11時30分発のエアコン付きバスが1本と、エアコンなしバスが夜9時に出発しています。バスがキャンセルになることは滅多にありませんが、ノーショウ・チケットを販売する習慣があります。そのため、予定出発時刻の30分前には到着しておきましょう。連休中はチケットがすぐ完売してしまうため、事前の予約をお勧めします。
トイレ付きのバスはフィリピンではまだ少なく、夜行バスもありません。クッション性のあるリクライニング付き座席と、スクリーン上で操作できるエンターテイメントシステムがあります。軽食は提供されないため、各自持参しましょう。または、トイレと軽食休憩で停車する際に購入もできます。フェリーには軽食を販売するキオスクがあります。