ボラカイからパラワン(プエルトプリンセサ)までの行き方
プエルトプリンセサ・ノースロードまたはウェスタン・ナウティカルハイウェイを経由して最大1000kmの距離があるプエルトプリンセサとボラカイは、フェリーまたはバスで直接アクセスすることができません。この世界的に有名な2都市を移動する最適な方法は、空の旅です。カティクラン空港またはカリボ空港からフライトを利用することができます。フライトチケットは、1人あたり片道最安3,200フィリピンペソから最高14,000フィリピンペソとなっています。フライト時間は2時間半ほどですが、マニラまたはセブでの数時間のレイオーバーが発生します。
ボラカイからパラワンまでのフライト
現在、ボラカイからパラワンまでの直行便はなく、マニラかセブでストップオーバーすることになります。一日を通して様々な時間帯にフライトが運航されているため、乗り継ぎ便に合わせてスケジュールを組むことが可能です。
カティクラン空港を利用してボラカイからパラワンへ
カティクラン空港はジェティポートから数分の距離に位置しているため、ボラカイからパラワンへ向かう一番便利な移動拠点です。カティクラン空港からフライトする際は、日没後のフライト制限があるため、なるべく早めのフライトを利用するようにしましょう。日没後はフライトが少なくなるか、全く運航されないかのどちらかになります。
カティクランからマニラまでのフライト時間は1時間15分で、マニラからプエルトプリンセサまでは1時間25分です。パラワンに到着するまでは最低でも5時間はかかるため、マニラでのレイオーバー時間を考慮しておきましょう。
セブ経由でパラワンに向かう場合、フライト時間は短めの2時間ほどになります。
マニラ経由でカティクランからフライトを提供している航空会社は、セブパシフィック、エアアジア、そしてフィリピン航空です。
セブパシフィックはプエルトプリンセサまで約4,000~7,000フィリピンペソ、もう一つの格安航空会社のエアアジアはだいたい3,700~4,500フィリピンペソとなります。フィリピン航空は少し高くなり、一番安いチケットでも4400フィリピンペソからです。どの航空会社もマニラかセブでレイオーバーが発生します。
カリボ空港を利用してボラカイからパラワンへ
カリボ空港からフライトする場合、ボラカイから空港まで2時間かかることをお忘れなく。滞在先ホテルまたは航空会社に事前に送迎サービスを依頼していない場合、ジェッティにはたくさんの公共バンがあり、カリボ空港まで約200フィリピンペソで向かうことができます。早めのフライトを利用する場合、バンは満席になるまで1時間ほど出発しないことが多いため、早めにバン乗り場に到着するようにしましょう。バンは目的地に到着するまで乗客を乗せ続けることも考慮しておきましょう。
セブパシフィックはカリボからプエルトプリンセサまで、3,200~5,400フィリピンペソでフライトしています。エアアジアのチケットは3,600~4,400フィリピンペソです。フィリピン航空は最安でも4,300フィリピンペソですが、ピーク時期には片道14,000フィリピンペソまで跳ね上がります。マニラかセブでのレイオーバーがあります。
一般情報
予算に余裕がある際は、マニラまたはセブで長めのレイオーバーを取り、1日か2日(またはそれ以上)観光を楽しんだ後にプエルトプリンセサまでフライトすることをお勧めします。しっかりと休憩することができる上、フライトの遅れによる乗り継ぎ便を見逃す心配をしなくて済みます(よくあることです!)。