バンコクからシンガポールへの行き方
バンコクからシンガポールへ
バンコクからシンガポールへ行く最も簡単で早い方法は間違いなく飛行機でしょう。様々な航空会社が、タイの首都と世界で唯一の島の都市とを結ぶ多数の便を提供しています。しかし、冒険をしたいのであれば、陸上旅行を選ぶと良いでしょう。もし時間に余裕があるのならば、A地点からB地点への単なる移動だけでなく、バンコクからシンガポールへの旅を素晴らしいものにするでしょう。
バンコクからシンガポールまでフライトで
バンコクとシンガポール間では、多くの低価格の航空会社が便を出しています。国際便も飛んでいるThai Airways InternationalやSingapore Airlines、シンガポールが本拠地のTiger Airwaysや、バンコクが本拠地のThai Lion AirやAirAsiaがあります。どの便も３時間以内でバンコクとシンガポール間を移動することができます。バンコクとシンガポール間で、最も低価格のサービスを提供しているのは、インドネシアが本拠地のLion Air companyの関連会社であるThai Lion Airと Thai Air Asiaです。どちらもバンコクのドンムアン空港からシンガポールのチャンギ空港まで飛んでいます。Lion Airは１日にに２便のフライトがあります（午前７時４０分発、午後３時４０分発）。Air Asiaは午前７時から午後６時５０分の間に５便のフライトが飛んでいます。
土曜日と日曜日のフライトは平日に比べると約２５％高い値段ですが、大抵はTHB2200〜THB3500ぐらいの手頃な値段で片道の乗車券が購入できます。Lion Airはより安い航空券を見つけることができます。また、Lion Airは多くの場合、２０kg以内の荷物を無料で預けることができます。Air Asiaは荷物を預ける場合は別料金がかかります。
バンコクでは、Lion AirもAir Asiaもどちらも、首都の北に位置するドンムアン国際空港を本拠地としています。空港までの移動には、airport shuttle buses（エアポートシャトルバス）（ルートA1とA2）を利用します。A1はモーチットバスターミナルから出発し、A2はビクトリーモニュメントから出発し、サナームパオ駅、アリー駅、サパーンクワイ駅、モーチット駅に停車します(THB30)。A2はA1ルートの停車駅にも停車します。移動時間は交通状態にもよりますが、だいたい６０分から８０分です。commuter trainsというものもあり、フアランポーン鉄道駅とドンムアン空港を行き来しています。列車は 空港まで約５０分かかります。運行時間は午前４時２０分から午後１０時２５分の間です。
シンガポールでは島の東側に位置する、チャンギ空港に到着します。世界最高級の空港の一つであるチャンギ空港は、大きさだけでなく、利用しやすさや、様々な施設があることで有名です。
空港から街に出るのは難しくありません。Public bus36/36Aは中心街のバス停のバスベイのターミナル1,2,3に向かいます。中心街までの移動時間は約１時間です。支払い時にはお釣りが払われませんので、お釣りのないように支払いましょう(SGD2.50)。より短時間で移動したい場合はタクシーを利用するといいでしょう(移動距離によりSGD20~SGD40;追加料金、SGD5空港税、深夜１２時〜早朝６時は50%の深夜料金)。チャンギ空港を１５分おきに出発し、ダウンタウンのホテルまで連れて行ってくれる、airport shuttle bus（エアポートシャトルバス）(SGD9)もあります。これは、時間がかかる公共のバスと、料金が高いタクシーのちょうど間の選択と言えるでしょう。ターミナル２と３からはタナメラ駅行きの西へ向かう電車が出発しているtrain stationまで歩いて行けます。
バンコクからシンガポールへ陸上移動
より興味深い旅をする場合は、バンコクからシンガポールへ陸路の旅をすると良いでしょう。距離をいくつかに分け、すべての目的地で停泊して、旅行を最大限に楽しむことができます。陸路の旅は、空路より費用がかかりますが、より興味深く思い出に残る旅がすることができるでしょう。バンコクからシンガポールへ陸路で向かう場合は、まず深夜列車か、深夜バスで、バンコクからハジャイへ行きます。移動手段によって時間は１３時間から１８時間かかり、料金はTHB800~THB1200ぐらいです。
ハジャイで朝を過ごし、ローカルらしさを楽しんだ後、午後の電車でハジャイからクアラルンプールへ行きます（１２時間、THB500）。もしくは、ハジャイで停泊をし、翌朝のクアラルンプール行きのバスに乗ります（８時間、THB500）。ハジャイには昔ながらの親しみやすいゲストハウスがたくさんあり、本物の中華料理も楽しむことができます。タイの南部に滞在している間に、中国を垣間見ることは特別な体験となるでしょう。
クアラルンプールでの滞在が１日でも、１週間でも、飽きることがありません。豊かな植民地時代の遺産、最先端のPetronas Twin Towers、博物館、公園が充実しており、クアラルンプールは最高の観光地です。マレーシアの首都から５時間ほどで行くことができます(THB600~THB900)。バスでクアラルンプールからシンガポールへ行き、近代的な 街や自然の魅力がいっぱいのアジアンタイガーを楽しめます。
注意シンガポールはタバコ、アルコール、薬物を国内に持ち込むことにとても厳しい国です。タバコとアルコールを申告しない場合は多額の罰金が科せられます。申告した場合は多額の税金を課せられます。麻薬取引業者には強制的な死刑があります。
情報
クアラルンプールからシンガポールへ向かう途中で、もう一箇所停泊するのであれば、歴史的なマレーシアのマラッカ市{Melaka}を訪れるのも良いでしょう。クアラルンプールからマラッカはたったの２時間で行け、たくさんのアトラクションを楽しめます。Baba and Nyonya Peranakan Museun、ポルトガルのレプリカ：Flor de la Mar ship、マレーシア最高級の動物園、どれも素晴らしい観光地です。マラッカからさらに４時間バスに乗ればシンガポールに到着します。
なぜシンガポールへ行くのか
川沿いのコロニアル風マンションがピカピカの最先端高層ビル群とマッチした町並み。オーチャード・ロード近くのモダンなショッピングモールは、賑やかなチャイナタウンやリトルインディアのマーケットと並ぶ人気スポットです。シンガポールの代名詞ともいえるマリーナ・ベイ・サンズは地平線から空へと高く屹立し、ひと目見たらはっと息を呑むでしょう。ガラスとコンクリートで舗装されたストリートは緑あふれる公園とうまく共存し、存在感あるセントーサ島のマーライオンは静かに大地を見守っています。かつてのイギリスの植民地は、今や香港・北京に次ぐアジアの高級都市。また東南アジアでは唯一、全クレジットエージェンシーから最高点のAAA評価を受けた国でもあります。シンガポールは急成長を遂げた”アジアの虎”と呼ばれる国のひとつです。ラッフルズホテルのロングバーでピーナッツの殻を床に捨てながら（一世紀以上続く伝統ですよ）一番人気のシンガポールスリングを飲み、時間が経つのがどんなに早いか、世界の街がどのように表情を変えていくかに思いを馳せるのも一興です。
とても清潔でルールが厳しいシンガポールは、一度訪れるとハマってしまうこと間違いなし。住むにはこれ以上の場所はないと言う人も多くいます。
シンガポールでやること
シンガポールでの滞在中は、真の街を味わうために、近代性と歴史を両方楽しみましょう。オーチャードロードでショッピング、クラークキーで踊り、ギャンブル、ラウンジを楽しみ、そして市内のPerenakan, Malay,で中国とインドの料理を味わいましょう。こちらがいくつかのアイデアです。
１．シンガポールのブランドイメージはMarina Bat Sands Hotel & Casinoです。３つの５５階建てのタワーには２５６０の客室、博物館、２つの劇場とアイススケートリンク、７軒のレストラン、プールがあり、素晴らしい街の景色も楽しめます。
２．*Singapore Flyer8は忘れられない思い出になるでしょう。２００８年に建てられた巨大な観覧車で、高さ１６５メートルあり、有名なロンドンアイよりも３０メートルも高くなっています。
３．Sentosa;s adventure parks and attractionsでは噴水のダンスが観れます。大陸アジアの最南端に行ってみましょう。ケーブルカーに乗レバ、巨大な港で海上コンテナの積荷がぶつかり合うのを見ることができます。
４．The Singapore Zoo and Night Safariは、すべての訪問者の必見リストに入っています。子供連れでなくても、大人だけでも躊躇せずに行ってみると良いでしょう。
シンガポールはアジアではない？いいえ、アジアですよ！ Little IndiaやSingapore Chinatownで地域の味を満喫してみましょう。
シンガポールを訪れる人は、シンガポールの創立者 であるラッフルズ氏に敬意を払うことなく訪れることはできません。ラッフルズホテルでシンガポールスリングと共に彼に挨拶をしましょう。「乾杯、ラッフルズ氏、私たちは、あなたの傑出した創造に心から感謝します」