バンコクからクッド島までの行き方
なぜ、クッド島に行ったことがある人達は、眼光に力が入りながら、本物のパラダイスアイランドがどんな物か知っていると宣言してくるのでしょうか？まぁ、それは「クッド島が本物のパラダイス島だから」です。粉雪のような砂浜が良いですか？クッド島の南と西の海岸に点在しています。人里離れた入江を探していますか？落ち着いた至福の島の雰囲気に浸って一日を過ごす、砂のルアーの優雅な弧。クリスタルのように透明な海水が、太陽の下で銀色に輝くところを夢見ていますか？優しい波が、海に横たわる細いヤシの木に優しい曲を囁きます。クッド島の緑豊かなジャングル、海洋の無限の眺望、魅力的なビーチの豊富さ。ナイトライフは、本当にほぼないに等しいので、パンガンのような体験をしたければ、クッド島は目的地にはなりえません。ですが、究極のビーチ体験を憧れているのでしたら、これ以上探さなくて大丈夫です。クッド島はパラダイスアイランドですから、このようなパラダイスでする事はリラックスして楽しむことのみです。
では、リラックスして楽しんでください！
バンコクからクッド島までの行き方
一番簡単に速くバンコクからクッド島へ行く方法は、バンとフェリーを利用することです。ジョイントチケットが多くの会社で販売していて、サービスのレベルは大体同じです。時間と料金の節約にはなりませんが、バンコクからトラート、トラートからクッド島を別々にすることも可能です。
バンコクからクッド島までバン＋フェリーでの行き方
ブーンシリ高速船社(Boonsiri High Speed Ferries Co., Ltd.)がバンコクのカオサン通りエリアにある同社のチケットオフィスからクッド島まで直行で運行しています。バンコクからクッド島までのジョイントチケットは、バンコクからトラートのバンと、トラートからクッド島のフェリー、またクッド島港から宿泊所までのタクシー代が含まれています。*覚え書**本土とチャーン島を結ぶカーフェリーとは逆で、ブーンシリ高速船は車やバンを乗せません。ジョイントチケットでバンコクからクッド島まで行く場合、レムソック港で全ての荷物をバンから運び、クッド島行きフェリー乗ることになります。島の港では宿泊所までタクシーで行きます。
ジョイントチケットは850バーツで、合計の移動時間は6～8時間、バンコク‐トラート間の交通状況だけでなく、フェリーのルートにもよります。バンコク5:30am発の朝最初のバスは、レムソックに11amまでに着き、島行きの最初のブーンシリフェリーに乗れます。このフェリーは最初にクッド島に寄港し、それからマーク島に行きます。クッド島までの船旅は50分程ですので、クッド島には正午までに到着します。
8amバンコク発のバンで行く乗客は、レムソック2:30pm発のフェリーに乗ります。このフェリーは、最初にマーク島に寄港してからクッド島に行きますので、クッド島まで30分長くかかります。この場合、クッド島には4pmの到着になります。どちらの場合でも、クッド島の宿泊施設は事前予約しておいた方が良いでしょう。
一口メモ：バンコクからクッド島まで、短時間を好まれる方は、5:30am発のバンをご検討ください。
バンコクでは、ブーンシリ社バン利用の集合場所は、カオサン通りとソイラムブットリ(Rambuttri)に平行してはしるタニー/タニ通りにあります。一部の旅行者から乗客が遅刻したことでバンの出発が遅れたという報告がありますので、計画は時間に応じて行い、出発時刻15分前までには少なくとも集合場所に着くようにしてください。
バンコクからトラート、クッド島まで
バンコクから、トラート行きバンチケット購入と、クッド島までのフェリーチケットを別々にすることもできます。トラートが、シティ南東22km、クッド島までのフェリーが出るレムソックまでの近い乗換え地点です。バンコクのモーチットバスターミナルから、トラートトランスポートステーションまでT.T.T.社運行のバンがあり、チケット代は300バーツで、1日を通して5am～6:30pm間に8本運行があります。バンは5時間でトラートに行き、そこからソンテウに乗換えてレムソック港まで行かなければなりません（50バーツ、1時間要）。または、レムソックまでの送迎付きのフェリーチケット（450バーツ）、例：ブーンシリ、をお買い求めください。
ブーンシリは、トラートで乗客をピックアップしてから、クッド島行きのフェリーに乗るため、レムソックの港へ直接お連れします（50分）。別々にチケットを買っても安くならず、時間だけがかかります。
クッド島から他島へ行く方法
クッド島・ラヨーン島・マーク島・カーム島・ワイ島・チャーン島の諸島内だけを巡るフェリーがあります。最初の3島は400バーツで、順に50分、1時間、1時間10分と各々かかり、ワイ島までは700バーツ（1時間半要）、チャーン島まで900バーツ（2時間要）となります。
ブーンシリ高速船は、クッド島からマーク島まで1日1回9amに行きます。所要時間は50分、チケットは300バーツかかります。
クッド島内の交通手段
クッド島には公共交通機関がないので、レンタルバイクか自転車、または少し高いですがタクシーに乗るしかありません。
バイクは、多くのゲストハウスで貸し出しており、本土の2倍近くの料金がかかります（1日400バーツ）。島の北から南にはしる本通りは通常良いコンディションになっていますが、それでも丘陵地帯と、雨による砂利でとても危険です。バイクに乗っている時は本当に十分に注意して、経験があまりない方は借りる前に再度検討してください。クッド島はバイクの乗り方を習うには良い場所ではないと、保証します。
クッド島の宿泊施設
どのビーチを選んでも、クッド島にはお得なものはありません。一番安い所でも1000バーツ位して、逃避行はビーチからも離れてしまいます。バックパッカーは、大体ビーチから5～15分ほど離れたハットクロンチャオ(Hat Khlong Chao)にあります。料金が高すぎるので、ハットクロンチャオにある海に面しているリゾートは外して、程よく中間プライスのアオンガムコ(Ao Ngam Kho)へ代わりに行きましょう。ハットサイデーン(Hat Sai Daeng)のような小さい入江は、1つのリゾートが占領していますが、宿泊客ではなくてもビーチは使って大丈夫です。
クッド島は、バンコク在中の人達に人気のリゾートです。もしも、祝日（特に年末年始、ソンクラン）や週末を含む繁忙期に行く予定でしたら、前もって予約しましょう。
一口メモ今日ではゲストハウスと、リゾートは一年中開いているものの、5月～10月は閉めている運営会社が多くあり、クッド島は季節に左右される観光地となります。
クッド島の見所
クッド島では、ひとつのビーチにずっといるのは罪に値します。少なくとも半分を探検するまで、ひとつに留まるのはやめましょう。
クッド島では、数多くの運営会社がシュノーケリングとダイビングのツアーを催行しています。クッド島の美しい水の中を少し泳ぐだけでも楽しいのに、シュノーケリングとダイビングは想像しているほど良くありません。海洋生物はあまりおらず、浅瀬のサンゴ礁の大部分は死んでいます。でも、どの運営会社を使っても、海上でリラックスした1日を過ごすことができます。ただ、過剰な期待をしてはなりません。
砂浜で日焼けをする定番をやめて、2ヶ所の滝、クロンチャオとクロンヤイキまでショートハイキングに出かけ、緑豊かなジャングルに囲まれたプールで涼みましょう。
トレッキングや、カヌーをすることもできますが、それ以外にクッド島でするとしたら、リラックスして、この小さな島天国を味わうことです。ええ、何度も同じ事言ってすみません！