バンコクからバターワース

バンコクからバターワース

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バンコクからバターワースへの行き方

バンコクからマレーシアのバターワースには直行バスがありません。そして2016年の9月からは、唯一の直行のルートだったThai Railwaysの運行する35番の電車がマレーシアの国境を越えないことになりました。つまり、バンコクからバターワースへは最低でも1回の経由が必要になるということです。どちらにしても、バンコクからバターワースの移動は1130kmの長距離移動になると考慮しておきましょう。移動途中に数回停泊をするのも良いでしょう。

電車でバンコクからバターワースへ

先ほど述べたように、バンコクからバターワースへの直行はありません。バターワースへ向かう、タイ発の便利なルートは2つあります。

オプション1。パダン・ブザール経由、バンコク発バターワース行き
バンコクのフアランポーン駅から、35番の電車に乗ります。この電車はタイ側のソキアン県の国境の町、パダン・ブザールに到着します。35番の電車は毎日午後2時45分発で、17時間で到着します。

注意35番の電車は一人THB1200で、セカンドクラスのAC スリーパーのみになります。タイのセカンドクラス寝台車は1つの部屋に4つの寝台が向かい合って設置されており、反対側の部屋には2つの寝台が設置されています。一つ一つの寝台にはプライバシーを守るためにカーテンが付いています。

情報二段になっている寝台の下の寝台を予約する:下の寝台は上の寝台より横幅が広いため、より居心地がいいです。

大抵、列車の清潔感は保たれています。列車での難点といえば、例えば、和式のトイレしかない車両があったり、車両内が寒かったり、夜間でも頭上の電気が消えなかったりすることです。

食事ができるレストラン車両があり、低価格の美味しい料理を提供しています。あなたの座席まで料理を運んでくれます。その他にも、食べ物を運ぶ売り子が車両内を行き来していますので、馴染みのあるスナックやタイのデリなどを購入することができます。しかし、列車内でのアルコール類の販売は禁止されています。

情報寝台車は場合により、かなり冷え込むことがあります。すべての乗車客には清潔なシーツとブランケットが提供されますが、暖かい服やブランケットを持参すると良いでしょう。なぜタイの列車は寒いのかと疑問に思われるでしょうが、暑い国ではバスや列車が寒いのはよくあることですので、事前に準備をしておきましょう。

注意ハジャイからパダン・ブザール行きの列車の乗車券は、たとえ “sleeper”と表記されていても、座席のみの販売です。この区間は座席のみで、寝台は全て折りたたまれ、座席に変更され、新しく乗ってくる乗客のための座席となります。

国境の渡り方
パダン・ブザールでは、列車を降り、道を渡ってマレーシアとの国境を越えなくてはいけません。

タイとマレーシアの入国管理局はマレーシア側にあります。手荷物は全て持ち、まずはタイの出国スタンプを受け取り、次にマレーシアの入国審査を受けます。マレーシアの入国審査を受けた直後には、セキュリティチェックがあります。全ての手続きが完了してから、ぺリス(Pelis)にあるパダンベサール鉄道駅に進むことが出来ます。

入国審査が終了した後、パダン・ブザールからバターワースまで 列車を利用しましょう。1日に何本かの列車が2つの駅を行き来しています。しかし2957番の列車はマレーシア時間の午前10時25分に出発するため、時間的に間に合わないかもしれません。バンコク発の35番の列車はタイ側の国境にマレーシア時間の午前8時55分に到着します。1時間半で出入国をし、パスポートにスタンプをもらわなくては、2957番には間に合わないのです。大抵の場合は間に合いますが、バンコク到着の列車が遅れて、2957番に間に合わなかった場合は、午後4時15分発か午後5時15分発(9209番、9215番)の出発時間まで待たなくてはいけません。

オプション2ハジャイ経由、バンコク発バターワース行き
まず、バンコクからハジャイへ列車かバスで向かいます。ハジャイで停泊をし、国際的な南部の町を楽しみます。

翌日に、ハジャイからパダン・ブザール行きの1日に2本あるシャトル列車のどちらかに乗ります(午前7時半発、午後1時5分発:駅で乗車券を購入)。もしくはローカルのバスにクロックタワーか市営バスのバス停から乗車します。ハジャイから国境までは約60kmです。

パダン・ブザールから入国をしてバターワースへ行く方法は上記に記載してあります。

情報どちらのシャトル列車もパダン・ブザールからバターワースへKomuterとETS trainsに便利に乗り換えができます。入国審査に時間がかかったとして、午後の1時5分の列車に乗り遅れても、次のバターワース行きの午後4時15分発の列車に乗れます。そして、その後も午後5時15分発と午後8時発の列車があります。

バンコクからペナンへのフライト

もし空路を利用するのであれば、バターワースを経由する必要はありません。バンコクのドンムアン空港からペナン島の南東に位置するペナン国際空港まで直行便が飛んでいます。ペナンまでの飛行時間は2時間弱で、ピーク以外の時期は大体THB2500からTHB3000で購入できます。

なぜバターワースへ行くのか

ジョージタウンは産業、仕事、そして明らかに魅力と雰囲気が欠けていることから、バターワースはペナン島に陸路で向かう観光客であふれています。そして、ペナン島への経由はバターワースのみとなります。バターワースからジョージタウンへ行くのは単純で簡単です。バターワースで時間を過ごす唯一の理由としては、数時間後の24時間にもわたる、長時間のバス、または列車の旅の前に備えて、地上を踏みしめておくことぐらいでしょう。もし、何もしないで町を通りすがるのがもったいないと感じるようであれば、フェリーターミナルから2kmほど東に位置する、マレーシアの最大の広さを誇るBird Parkを訪れると良いでしょう。また、巨大なNine Emperor Gods Templeを見学するのも良いですが、ジョージタウンにも似通った寺院がいくつかあります。

バターワースからマレーシアのその他の町、もしくはシンガポールへ

バターワースからクアラルンプールまでいくつかの便利な朝出発の列車があります。そして一日中たくさんのバスがバターワース・バスターミナルや、ジョージタウンにあるスンガイ・ニボン・バスターミナルコムタ商業施設 から出発しています。バス、列車ともに、クアラルンプールまでは約4時間から5時間かかります。

1時間の列車の旅で、バターワース、もしくはペナンからケダールへ行くことができます。列車とバスをバターワースで乗り換え、ペナンのペラ州(2時間)へ行けます。バスでマラッカ(6時間)、ムアル(7時間)、そしてバトゥーパハト、またはクアンタンに行けます。ペナンとバターワースからシンガポールへの行くには、グマス(10時間)を経由しなくてはいけません。これはジョホールバルへの旅と参照でき、同じルートを列車で12時間かけて移動します。

バターワースからジョージタウンへ

バターワースはペナン州の最終目的地になることはないでしょう。有名なペナンのフェリーを利用し、州の島へ行くことが旅のメインになることでしょう。 フェリーはバターワースのフェリーターミナルから定期的に出発していて、ジョージタウンに向かいます。フェリーターミナルにはバターワースの電車やバスの駅から直行で行くことができます。歩道と標識を目印にしましょう。フェリーは約15分でウェルド埠頭に到着し、毎日午前5時半から午後11時半までの間、10分、もしくは20分間隔で行き来をしています。

ジョージタウン内の移動方法

アジアの他の場所と同様、ジョージタウンの歩道は細く、塗装されていない場所もあります。それでも、ジョージタウンの中心地の植民地時代の建物や色鮮やかな寺院や美味しいレストランを巡るのは楽しいことでしょう。もっと足を伸ば酢には、ペナンの便利で充実している公共交通機関を利用するといいでしょう。ローカルバスはいくつかのルートがあり、すべて地図に載っています。ジェッティとコムタ商業施設のメインバスターミナルを探してみましょう。バスは、午後10時以降はお客を乗車させません。タクシーはメーターが付いていますが、場合によって、特定の場所へは良心的な値段の固定価格で乗ることができます。夜間タクシーはサーチャージが加算されます。

スクーターをレンタルするのは島を巡るのに便利でしょう。大抵、1日のレンタル料はMYR25で、たくさんのレンタルショップがMYR200のデポジットを請求します。ヘルメット着用は義務付けされています。交通状況はあまりよくありませんが、アジアの町に慣れているのであれば、迷子になることもないでしょう。

バンコクからバターワースへの交通手段

  • 列車 は利用できません
  • バス は利用できません
  • フェリー は利用できません
  • 飛行機 は利用できません
  • タクシー は利用できません
  • バン は利用できません

タイでの人気ルート